文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年3月29日】「5.13世界法輪大法デー」が近づいています。今年の「5月13日」は特別です。師父の経文『なぜ人類が存在するのか』の発表に伴い、法がこの世を正す序幕がすでに開き、この末後に近い時期に、 夜明け前の最も暗い時刻のような時代に、どれほどの5月13日がまだ残されているのだろうか。 そこで、天地がこの聖なる日を迎えるにあたり、私たち大法弟子は、師父に対して、心から感謝の気持ちを投稿する形で表し、美と福音を世人にもたらすのです。
明慧ネットが投稿募集を行ったところ、私の周りの同修は、すでに取り組んでいる人もいれば、迷っている人、色々な理由を口実に、書きたくない人もいます。さまざまな心境で投稿しています。 実は、これらはすべて、それぞれの修煉状態による反応なのです。
ある同修が書いた感想文『5.13人文字を描いたこぼれ話』は私に深い印象を残しました。ここでこの文章の一節を皆さんと振り返りたいと思います。「イベント前夜、中正記念館の正面広場に一匹の亀が這ってきました。 同修は他心通の神通を駆使して、亀と意思の疎通をしました。その亀は、700年から800年前から輪廻転生しつづけてきました。幸運にも李洪志先生の70歳のお誕生日を祝うために、このイベントに来ることができたと言うのです。 亀はとても感激して興奮していました。亀はこの後、命が尽きれば、大法が広く伝えられたこの時期に合わせ、人の体を得て人間として生まれ変わり、また修煉する機縁を得ることができるので、とても感慨深く、興奮していました」同修の記事に書かれている亀は、多くの試練を乗り越え、幸運にも「5月13日」のイベントにたどり着き、人間に生まれ変わるという福に報われ、修煉の機縁を植え付けられたのです。 これは、一つの生命の永遠にとって、計り知れないほどの恩恵を受け、最も素晴らしいことだと思います。
もちろん、私たち修煉者は、恩恵を受けようと思って「5月13日」の投稿募集に臨んではいけません。師父は「煉功する心があればとて、功を得る心無し」とお示しになっています。 世の中には「春に種を蒔けば、秋に必ず収穫ができる」という道理があります。 しかし、私たち修煉者は、無為を重んじ、純粋な心で物事を行うことが正道であると話しています。
明慧ネットは、私たち大法弟子向けのサイトです。 明慧ネットの交流記事は、全体の向上を促進するために計り知れないほど良い役割を果たしています。 すべての投稿は、大法弟子が大法を実証していることを示すものです。 同時に、大法弟子の一員として、大法弟子のウェブサイトをサポートし、維持することは、私たち大法弟子一人ひとりの責任でもあります。
「5月13日」は世界法輪大法デーであり、師父の誕生日でもあるため、修煉の成果、向上、体験を書く目的は、師父の大きな恩賜と偉大さを讃えることであります。 原稿を書くことで、私たちの修煉の道のりを振り返り、境地の高い行動をとり、法理を再考して得た昇華は一つの関を越え、より高い境地に引き上げることができるかもしれませんし、同修は師を手伝って法を正す中の戒めになり、励ましになるかもしれませんし、世界の誰かに感動と啓発を与え、獣印を消し、正義と良心を再生させるかもしれません。
募集への参加を得難い一つの錬磨と見なすのであれば、あらゆる困難を乗り越え、幾重にも重なる観念を突破し、山を動かす愚公の精神で参加することになります。私たちは 法を正す進呈が大詰めを迎えている今、さらに精進し、あらゆる修煉の機会を大切にし、ラストスパートを迎える心構えで、歴史的使命を果たし、麗しい故郷に帰れるように全うするのです。
明慧編集部発表の投稿募集の通知を拝見して、大急ぎでこれを書き下ろしました。次元に限りがありますので、不適切な処があれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』