4.25を記念して東京で反迫害パレード開催
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 【明慧日本2023年4月24日】中国で1万人の法輪功学習者(以下、学習者)が1999年4月25日、北京の国務院にある陳情受付事務所に行き、天津で不当に拘束された45人の学習者の解放と、法輪功の書籍の合法的な出版を求め、学習者に合法的な修煉環境を提供するように要求した。学習者は、陳情の全過程で穏やかで平和的で、ビラをまいたり、スローガンを叫んだりすることもなく、平和で理性的な態度で、正義と良知を維持する道徳的な勇気を示した。

 「4.25」の1万人の平和的な陳情24周年を迎え、日本の学習者はその記念として、4月22日に東京で反迫害パレードを行い、法輪功が迫害されている実態を人々に伝えると同時に、学習者に対する中国共産党(以下、中共)による24年におよぶ残酷な迫害を厳しく非難し、法輪功への迫害を全世界の正義の力で共に制止するよう呼びかけた。

 パレードでは、法輪功に対する中共の残酷な迫害を暴露する横断幕や資料が掲げられ、多くの歩行者や観光客が法輪功迫害の事実を理解した。

图1~5:日本法轮功学员为纪念“四·二五”万人和平上访二十四周年在东京举行反迫害游行,向人们讲述法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>。

「4.25」の1万人の平和的な陳情24周年記念反迫害パレード  

 東京の街で「4.25」を記念する反迫害パレードが行われた

 和やかなパレード隊は多くの通行人を引き付け、通行人は立ち止まって見たり、録画したりした。学習者が掲げた横断幕や資料により、通行人や観光客は中共による法輪功に対する残酷な迫害の実態を知り、多くの人々が学習者の反迫害活動を支持する署名を行った。

 パレード隊は東池袋中央公園を出発し、東京の多くの繁華街や中国系住民の居住地を通り、1時間以上かけて行進した。パレード隊は警察車両に先導され、その後には100人以上の天国楽団が先行し、法輪功が迫害されていることを伝えるさまざまな横断幕を持った隊列がゆっくりと前進し、その後には美しく穏やかな功法の動作を披露する煉功隊が続いた。また沿道では、学習者が法輪功が迫害されていることを伝える資料を配布し、法輪功への迫害停止の署名を募った。

图6~9:祥和的游行队伍吸引了不少路人驻足观看

平和的なパレード隊を多くの通行人が足を止めて見る

 雄壮で威風堂々とした天国楽団は「法輪大法はすばらしい」、「大法は乾坤を正す」、「法輪聖王」などの曲目を演奏した。高らかに響き渡る感動的な音楽に、通行人や観光客は足を止めて見入り、ある人は手を振って歓迎し、ある人は親指を立てて称賛した。中共が24年間にわたって法輪功を残酷に迫害しており、迫害が現在も続いていることを知った人々は、学習者の迫害制止を支持して署名した。

 日本の人々「みなさん必ず頑張ってください!」

图10:阅读明慧简报的田中先生

明慧ダイジェストを読む田中さん

 東京都北区から池袋に映画を見に来た田中さんは、法輪功が迫害されている事実を聞いた後「中国共産党(以下、中共)はたくさんの人間が集まることが大嫌いなんです。なぜかというと、自分たちが正しいことをしていないとわかっているからです。だから迫害するんです。(みなさんは)法輪功を支持する人たちの声をたくさん集めることです」と語った。

图11:大竹先生(左)在了解明慧简报的内容

明慧ダイジェストの内容を理解する大竹さん(左)

 東京都豊島区から池袋に来た大竹さんは、学習者の説明を聞いて「臓器を売るというのはよくないことです。中共は世界の人が納得できる行動をする必要があります」と語った。

 池袋に買い物に来た酒井さんは、法輪功が迫害されている実態についての説明を学習者から聞いた後「共産党は民主的でなく言論の自由がないから怖いです。頑張ってください」と語った。

图12:签名制止迫害的酒井女士

迫害制止の署名をする酒井さん

 友人に会いにアメリカのニューイングランドから池袋に来たCHAZ Eberhardtさんは法輪功が迫害されている実態を聞いた後「中国での生体臓器狩りはもちろん禁止されるべきで、私は中共の悪行に反対します。中国で無実を訴えている法輪功の人たちは非常に勇気があると思います。これは容易なことではありません。迫害は絶対に許されないことです。皆さん、ぜひ頑張り続けてください」と語った。

图13:查兹·埃伯哈特先生表示反对中共迫害法轮功的恶行

迫害に反対するCHAZ Eberhardtさん

 最後にCHAZ Eberhardtさんは「法輪功の事を知らせてくれてありがとう。私はとても興味があり、やってみたいと思います。法輪功がもし自分の町に来てくれたら、私は参加したいと思います」と語った。

 日本の学習者が体験談を語る

 パレードに参加した学習者の王寧さんは、1993年から法輪功を学び始め、家族全員が法輪功の学習者である。王寧さんは以前は理解できなかったことがたくさんあったが、修煉を始めてからはすべての謎が解けたと語り、そして、法輪大法の師父への感謝の気持ちを表した。

图14:法轮功学员王宁和女儿李美晶

王寧さんと娘の李美晶さん

 また、パレードに参加した王勇さんは、自分が法を得た経験を回想した。1997年、中国科学院の博士課程の学生であった王勇さんは、北京の英語教育センターに在籍しているときに法輪功を学び始めた。以前、王勇さんは佛教と道教の本を多く読んだが、自分自身や人生についての深い疑問や迷いを解決することはできなかった。ある日、王勇さんは書店で『轉法輪』という本を購入し『轉法輪』の中ですべてが説明されていることを知った。数週間後、王勇さんは高エネルギー研究所の煉功場で気功を学べることを知り、修煉を始めた。

 王勇さんは最後に「私は20年以上修煉しており、今後も更に精進していきます」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/23/459109.html)
 
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