【明慧日本2023年4月26日】(明慧台湾記者・高雄インタビュー報道)南台湾の各県市の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は、4月22日午後、「4.25」1万人平和陳情24周年を記念するため、年齢に関係なく、高雄鼓山区特専五場に集まりパレードを行った。大法の素晴らしさを伝え、中共による残酷な法輪功迫害の制止を人々に呼びかけた。
午後3時頃、天国楽団のチームリーダーは、パレード隊を率いて「大法が広く伝わる」、「千古奇冤(千年に一度の冤罪)」「脱党ブーム」「迫害を終結」など4大演奏を行い、凹子底森林公園から出発し、鼓山付近の繁華街を通り、南台湾超党派の政府要人も、学習者のパレード隊に同行した。パレード隊は各界の人々の関心を集め、多くの人々が手を叩いて法輪功への支持を明らかにした。
学習者は高雄凹子底森林公園に集合し、午前中に、広場の両側に法輪功迫害の実態のパネル資料を並べた。また、その場で、人々に法輪功の五式の功法を教えたりした。
「4.25」中国の学習者による平和陳情24周年を記念するパレードが行われた |
天国楽団の荘厳な音楽が広がり、パレード隊は整然とし、穏やかで元気に満ちあふれ、学習者が掲げる「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍」、「中共の臓器狩りを制止せよ」などの旗もあり、人々は引き寄せられるように足を止めて注目し、天国楽団、腰太鼓チーム、仙女チームなども人々の注目を集めた。多くの人々は学習者から、中共による迫害の実態のチラシを受け取り、すぐに読む人も多かった。沿道の人たちは「法輪大法は素晴らしい」と書かれた蓮の花のしおりがとても好きで、次々と仙女たちの手から受け取っていた。
学習者は各界に、中共による残酷な法輪功迫害の制止を呼びかけた |
「4.25」は道徳の記念碑
1999年4月25日、中国大陸に各地から1万人もの法輪功学習者が集まり、自発的に北京の国務院請願局で平和的な陳情をした。当初、「4.25」陳情は合理的に解決され、以来、外界から「中国での陳情史上最も大規模で、最も平和と理性的で、最も円満な陳情だ」と称賛され、それを「道徳の記念碑」と称した。
多くの台湾の人々は、「4.25」の新聞報道で法輪功を知り、それから法輪功は広く伝わり、政府と社会各界から高く評価されている。しかし、中共は1999年、法輪功に対する残酷な迫害を開始し、現在に至るまで停止されていない。台湾の学習者は各界に呼びかけ、共同で中共による生体臓器奪取(臓器狩り)の犯罪を制止させ、法輪功に対する迫害を終結させるよう呼びかけている。
人々は学習者から、迫害の実態についての資料を受け取っている |
高雄凹子底森林公園に置かれた法輪功迫害の実態のパネル資料に、人々は足を止め読んでいる |
法輪功が迫害に対して理性的に抗議する精神に、人々は親指を立てて称賛し「法輪大法は素晴らしい! 法輪功がんばれ!」と応援した |