安徽省の程志群さんが不当裁判 著名な人権弁護士は入廷禁止
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 【明慧日本2023年6月20日】安徽省合肥市(ごうひし)在住の法輪功学習者・程志群さん(77歳女性)は4月12日、蜀山区(しょくざんく)裁判所で不当に裁判にかけられた。

 蜀山区裁判所による程さんの審問の前に、裁判官は程さんに、弁護士ではない程海氏を解任するよう何度か企んだ(程氏は北京の著名な人権弁護士であり、他の法輪功学習者や人権侵害ケースの代理人を務めていたため、当局に弾圧され、弁護士免許を更新できなかった)。

 程海氏が従うことを拒否したとき、裁判官は程氏が審理の日に法廷に入ることを禁じた。

 程志群さんは、審理を延期し、裁判官・夏雲嬌の回避を求める申請書を法廷に提出したが、10分間休廷した後、程さんの申請は却下された。

 程さんは自身の弁護で証言した。程さんは、中国の総統報道出版局が2011年に法輪功の書籍の解禁を長らくしていたと主張した。

 以前に、程さんは法輪功に関する資料を配布したとして3回連行された。今回の連行に関する詳細は明らかになっていない。

 明慧ネットの不完全な統計によると、2018年以来、合肥市当局が蜀山区検察庁と蜀山裁判所を任命し、この地域での法輪功事件を特別に扱っている。それ以来、少なくとも40人以上の学習者(20代から80代まで)が、懲役6カ月から5年6カ月の不当判決を宣告されている。すべての有罪判決には、通常数千元の罰金も含まれている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/20/459011.html)
 
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