共産主義の悪の支配と災いの予言
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――『諸世紀』を解読

文/主力

 【明慧日本2023年7月10日】

 「大鎌は最も高い星の位置に現れる

 それは射手座の疫病、飢饉、

 軍の手で種が撒かれ、死とつながる

 すでに世紀の再生に近づいている」

 詩の最初の行の「大鎌」は、中国共産党の旗印であり、暴力的な恐怖の象徴でもある。それは世界の終わりの最後の100年の間に、世界を席巻し、人類を苦しめるだろう。それは無神論や暴力的な異端と主張を広めるため、各国で次から次へと赤い専制政治を敷き「最も高い星の位置」を奪い取り、人々を奴隷化する。それだけではなく、最も邪悪な理論や教義を国の人々に教え込み、最高の思想的・精神的領域を占拠し、全面的な洗脳教育を行い、罪のない膨大な数の生命を傷つけ、殺害する。

 詩の2行目の「射手座」は、西洋占星術では重要な星座で、宗教や哲学には「高貴な精神」を表す。しかし、ここでは皮肉な言葉として使われており、つまらぬ人がよい地位につき、善悪が逆転しているという意味である。

 続いて、3行目では情勢が急転直下した。共産主義の邪悪で専制的な支配は、世界と人類に致命的で災難な結末と果てしない悲惨、後悔、嘆きをもたらすだけである。 彼らは暴力的な国家独裁のためのあらゆる機器、部門、手段を持っており、その血に飢えた性質が、狂気じみた迫害と反対意見を根絶する恐怖運動を駆り立てている。 例えば、中国共産党は政権を掌握して以来50年間、さまざまな政治運動を展開し、8000万人の国民を殺害してきた。

 詩の最後の行は、今期の文明の再生時期、地球の物質と生命は完全な浄化のプロセスを受ける、それが起こるおおよその時期を予言している。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/7/162254.html)
 
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