【明慧日本2023年8月12日】反迫害24周年を迎える2023年7月から、法輪功学習者はメキシコの首都メキシコシティの中国領事館前、ヤレス大通り、中央広場前、プエブラ、モレリアなどの主要都市で平和的に陳情活動を行っている。活動では法輪功を紹介し、中国共産党(中共)による法輪功学習者への迫害の実態を伝え、迫害停止を呼びかけた。
7月20日と22日、メキシコシティの中国領事館前で平和的に抗議し、24年間続く法輪功学習者への迫害停止を呼びかけた |
警察官を含む通行人に法輪功を紹介 |
7月20日と22日、メキシコの首都メキシコシティにある中国領事館前で、中共による法輪功学習者への迫害を暴き平和的に呼びかける署名活動が行われ、法輪功についての資料を配った。
パブロ・フアレス氏は、学習者と長時間話し、法輪功学習者が中国で拘留中に生きたまま臓器を摘出する対象となっていることを知った。そして、中共が犯した犯罪について、「中共が法輪功学習者をこのように扱い、臓器を摘出するのは絶対に間違っている」と語った。
真相を理解したガルディーノ・フアレス氏は、より良い人間になるために信念を貫く法輪功学習者に対して、残虐に迫害している中共を非難した。彼は、この状況を知らせてくれた学習者に感謝した。
メキシコシティ繁華街の観光客「法輪功への迫害は間違っている」
7月22日と23日、法輪功学習者たちはメキシコシティの繁華街フアレス大通りにあるアラメダ広場の前で、中共が法輪功学習者に対して生体臓器摘出を犯している事実を通行人に伝えた。人々は、真・善・忍の信条を貫く法輪功学習者を迫害する中共を糾弾した。
7月22日と23日、メキシコシティのアラメダ広場で、法輪功学習者が受けている残虐な迫害、生体からの臓器狩りについて人々に伝えた |
メキシコシティの法輪功学習者ヘスス・カロ氏は、「(法輪功に対する)迫害は間違っている」と述べた。また、ベレン・ジャッソ博士は、「私は中共の法輪功への迫害に反対だ」と言った。フアン博士は、「これは非常に悪いことだ」と言った。
哲学者でメキシコ国立自治大学の編集者であるアルベルト・アヤラ氏は、中共が真・善・忍の原則を実践する人々を迫害していることを知って驚き「なんと恥ずべきことでしょう」と叫んだ。
航空学生のルイス・カンピさんは、中共に迫害されている法輪功学習者に同情し、「中国の法輪功学習者はただ良い人になりたいだけなのに、迫害されているのはひどいことだ」と語った。
プエブラで迫害の真実を伝える映画を上映
プエブラ市では、法輪功学習者が7月12日と13日の両日、ラ・カサ・デ・ラ・カルトゥーラのルイス・ブニエ・シネマで、迫害の真相を伝える多くのドキュメンタリー映画を上映した。ドキュメンタリー映画を見た観客は、残酷な迫害や、法輪功学習者を生きたまま臓器を摘出する犯罪を知り、迫害を糾弾した。
ルイス・ガルシア氏は、このドキュメンタリー映画は私たちが知らないことを教えてくれ、自分が何をすべきかを気づかせてくれたと語った。また、真・善・忍の原則は「普遍的な価値感」であり、「(それらを)実践することは日常生活において重要である」と付け加えた。
中共を「犯罪政権」と呼ぶエストレージャ・ロメロス氏は、迫害を一刻も早く終わらせるようと呼びかけた。
テレサ・デュラン氏は、法輪功学習者が中共による法輪功への迫害の真相に関するドキュメンタリー映画の上映会を企画したことに感謝した。
モレリア市で反迫害24周年記念日
法輪功学習者は7月23日、反迫害24周年を記念してメキシコ各地で活動を行い、人々に法輪功を紹介し、中共による法輪功への迫害が24年間続いている事実を伝えた。
7月23日、ミチョアカン州モレリアで法輪功の功法を紹介 |
7月23日、トラスカラ市街地のイダルゴ公園で法輪功の功法を実演 |
7月23日、ヌエボ・レオン州モンテレイで、地元の法輪功学習者が中共による法輪功への迫害事実を人々に伝えた |
法輪功とは
法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年5月に李洪志氏によって公開された高いレベルの修煉法であり、真・善・忍の理念に基づき自らを律する。 数千万人から1億人が法輪功を実践し、身体的にも道徳的にも向上し、高い効果を実感している。
1999年7月20日、中共(中共)は法輪功に対する全面的な迫害を開始したため、世界中の法輪功学習者が反迫害を呼びかける活動を続けている。