文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年8月31日】夫は2022年9月19日の朝、屋根の上に登って何かに手を伸ばそうとした時、はしごから転げ落ちました。私は直ぐに彼の様子を確認するために外に出ると、彼が地面に横たわっているのを見つけました。私は頭が真っ白になり、何をしたらいいのか分かりませんでした。
私は彼を病院に連れて行きたかったのですが、彼はとても弱々しい声でこう言いました。「触らないで、病院には行かない、しばらくこのままじっとしていたい」20分ほど後で、私の助けで彼は立ち上がることができました。私は彼が家に入るのを手伝いました。彼は座ろうとしましたが座ることが出来ませんでした。彼は腕を動かすことができましたが、おそらく肋骨が折れているのだろうと思いました。
それから私たちは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という「心からの九文字」の言葉を唱え続けました。何年も前に、私たちは二人とも法輪大法(法輪功)を修煉し、健康を取り戻しました。しかし、迫害が続いていたため夫は約10年前に修煉をやめました。
その日の午後、彼は歩き回れるようになり、翌朝村に出かけましたが、誰も彼が怪我をしていることに気づきませんでした。私は夫と、肋骨が折れたので医者に行くべきかどうかを話し合いました。彼は家で休んでいれば自然に回復するだろうと考え断りました。しかし、夜になると症状が悪化し、病院に連れて行きました。夫は病院でCT検査を受けました。
病院で体温が急に下がりました。彼は倒れて意識を失いました。彼はなんとか意識を取り戻しましたが、CTスキャンの検査結果、肋骨が6本折れており、肺と胸壁の内側に液体と空気がたまっていることが分かり、彼はすぐに入院しました。
あらゆる種類の薬を投与されましたが、症状は悪化するばかりでした。彼は横になることも座ることもできませんでした。その痛みは言葉では言い表せないものでした。2日目の夜、彼はストローで水を飲んでいる時窒息死しそうになりました。
私たちは、病院に留まることが正しい決断だったのかどうか疑問に思い始めました。なぜなら、病院は彼のために何をしても効果がないように思えたからです。
私の夫は長年法輪大法を修煉していませんでしたが、それでもある状況に遭遇すると大法に助けを求めました。数年前に心臓発作を起こしたとき、彼は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え続け、2時間で危機を脱しました。またある時は膝を痛めましたが、この「心からの九文字」を繰り返し唱えることで18日間で完治しました。
夫は病院から帰宅した後、法輪大法の修煉を再び始めることにしました。彼は法輪大法の主要な本、『轉法輪』を再び読み始めました。
10日後、彼はすべての薬の服用をやめましたが、見た目はかなり良くなりました。しかし咳はますますひどくなり、咳をすればするほど痰が多くなりました。彼は10年以上前に法輪大法の修煉をやめたため、「李洪志先生が今後も自分の面倒を見て下さるのだろうか?」と心配しました。私は夫を励まし、「私たちの慈悲深い師父はあなたを助けてくださいます」と言いました。
約3週間後、夫は自分で寝返りができるようになり、1か月後には介助があれば起き上がることができるようになりました。私は彼に大法の五式の功法をやってみてはどうかと提案しました。彼はそれらすべてを行う必要はありませんが、ただ最善を尽くさなければなりません。約1カ月後、彼は煉功のすべてができるように十分な体力を取り戻しましたが、まだ、肺に水が溜まっているようで呼吸が非常に荒くなっていました。
ある日、第二功法を行った後、夫はお腹が痛くなり急いでトイレに行きました。彼が嘔吐しているのが聞こえました。私の夫は、師父が彼の消化器系を浄化し、健康を改善するのを助けてくれていると信じていました。
5日後、胸の痛みはなくなり、腹部膨満感や不快感もなくなりました。人々は私の夫を見て、こう尋ねました。「あなたの呼吸は今は正常ですね。どうやって回復したのですか?」彼は「法輪大法を修煉して良くなりました」と答えました。