【明慧日本2024年5月3日】南オーストラリア州アデレード市の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月25日、「4.25平和陳情」25周年を記念し、市街中心部の北大通り博物館の隣で「真実の日」活動を開催した。穏やかな集団煉功の風景は人々の注目を集め、多くの人が学習者の迫害に反対する活動を支持する署名をした。
「真実の日」活動を行う学習者たち |
学習者による集団煉功 |
署名して学習者の活動を支持する市民たち |
オーストラリア人の青年女性のミアさんと友人たちは、美しい音楽と穏やかな煉功風景に惹かれ、学習者の動きを見て真似して、「とても落ち着いて平和でした」と感想を語った。学習者が「法輪功は真・善・忍に従って修煉し、自分自身を向上させることを教えるのです」と話すと、彼女は「素晴らしいですね」と言い、すぐに友人たちと資料を手に取った。
このような功法が中国共産党(以下、中共)によって弾圧され、迫害され、ひいては中国国内の学習者が臓器を摘出されていることを知ったとき、ミアさんと友人たちは衝撃を受け、憤慨し、容認できないと言い、4人がみんな迫害の停止を求める反迫害請願書に署名した。
その日はちょうどアンザックデー(オーストラリアとニュージーランドの祝日)でもあった。退役軍人のクリスさんと妻は、ちょうど「退役軍人の日」のパレードに参加した後、学習者の活動場所を通りかかった。学習者が法輪功を放棄しないため中共から迫害されているという話を聞いたとき、クリスさんは、「誰もが信仰の自由を持つべきです」と署名し、迫害停止を呼びかける学習者を称賛した。また、学習者との話を通して、法輪功が真・善・忍に基づいて修煉することを知り、このような精神修煉の良い功法を教えてくれた学習者に感謝した。
中国山東省から来た劉さん夫妻は、足を止めてパネル資料を見ていた。劉さんは「何年も前に、中国の自宅で各種の法輪功資料やCDを受け取り、ボランティアが中共の組織からの脱退を手伝ってくれました」と語った。劉さんはすでに法輪功が健康に良い功法であることを理解しており、「4.25」が平和的な陳情であることも知っていた。「あなたは正しいことをしています。頑張って下さい!」と劉さんは親指を立てて支持を表明した。
ロバートさん |
2週間前に法輪功を習い始めたロバートさんは、集団煉功に参加し法輪功を広めることができてうれしいと語った。当日、彼は煉功するとき、特に第二式の功法が続けやすいと感じたという。
ロバートさんは2週間前、向かいの歩道で学習者に出会い、法輪功迫害の真実を教えられ、署名を求められた時、法輪功を知ったという。帰宅後、インターネットで調べたところ、アデレード市で「真善忍国際美術展」が開催されていることを知り、開幕の初日に見に行ったとき、法輪功と修煉について理解を深めたという。法輪功勉強の詳細について問い合わせた後、翌日、無料教室に参加した。