夫は真相を知る:師父が私たちを死から守って下さった
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年7月23日】私たちは大陸の南にある辺鄙な県に住んでおり、夫は定年退職する前は信訪局副局長でした。夫は田舎のとても貧しい家で生まれ、男尊女卑の思想が強く、普段から非常に理不尽で短気でした。結婚しても相変わらず家の中で皇帝のような存在で、子供には無関心、家事をしないばかりかよく人を罵ったり、殴ったりします。私が夫に口論しようとすると、彼は私を殴ります。私は離婚を決意し、末娘が大学を卒業したら裁判所へ離婚訴訟をしようと思っていました。

 1992年2月、私は幸運にも法輪功の修煉を始めました。それ以来、私は真・善・忍に従って自分を律し、今まで夫や義理の両親に対して持っていた憤りの心境を完全に逆転させ、常に平和で穏やかな心を保ち、トラブルに遭遇した時は争ったり、恨んだりせず、相手の長所に目を向けることが多くなり、自分の短所を反省するようになりました。友人や親戚が夫に良い妻を持ったと褒める時、夫は嬉しそうに頷き、大きい声で「妻は今とても優しく、法輪功のお陰です」と答えました。

 それから、夫は大法師父の説法録音をよく聞いたり、法輪功迫害についての資料を読んだりしていました。法輪功を迫害した周永康、薄熙来等の高官が次々と刑務所に入れられ、中国共産党が法輪功学習者からの臓器収奪の実態を伝えていく中、彼はますます真相を知るようになり、ますます正念を持つようになりました。自宅で経営している小さな店を同修達の交流場として提供してくれただけではなく、何度か危機一髪の時に大法の書籍を守ってくれました。

 夫の善行によって良い報いを受けました。2024年6月13日午後5時ごろ、夫は私を電動三輪車に載せて、信号のない交差点まで進行し、左折しようとした時、大型の三輪バイクが突然私たちに向かって直進して来ました。ドーンという大きな音とともに2台が衝突し、私たちの三輪車のフロントガラスは粉々になり、上下の鉄枠も曲がってしまい、夫は運転席から放り出されて地面に倒れ、私の顔は相手側のフロントガラスにぶつかりました。相手側のフロントガラスも粉々になり、フレームも曲がってしまいました。

 当時、私と夫は大きなショックがあり、理解するのに時間がかかりました。すると、70歳近い夫はどこも怪我をしておらず、両足も自由に動けることが分かりました。ぶつかった私の顔も、赤く腫れることもなく無傷でした。相手の方はガラスにひっかかれた程度でした。私は夫に「今日、大法の師父のご加護がなければ、私たち二人とも死んでいたでしょう」と言いました。夫も「大法師父が私たちを死から守って下さいました」と頷きました。

 私たちは、師父に命を救って頂いたことに感謝しています。世の中の人々に大法を理解し、常に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を唱えることで、危機に遭遇した時、大法に守られることを願っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/7/7/479330.html)
 
関連文章