大法の奇跡を体験した3兄弟

 

文／遼寧省の大法弟子

　【明慧日本2022年7月11日】1999年7.20以前、私の家族の中には私以外にも法輪大法を修煉している人が多くいました。今まで私の家族は多くの不思議な出来事に遭遇しました。そのうちのいくつかを同修の皆さんに紹介して、大法の不思議さと素晴らしさについて紹介したいと思います。

　師父が長弟（弟の中で一番年長者）の一家を救ってくださった

　私の長弟も不思議なことに遭遇した一人で、今は修煉に励んでいます。 彼の子供たちも彼が修煉するのを支持しています。

　数年前に長弟の娘と婿を含む7人が、家の三輪車に乗って十数キロ離れた大きな山にキノコ狩りに行った時のことです。下り坂に差し掛かったとき、突然、三輪車が何度か揺れて、動かなくなりました。 皆が車から降りて確認すると、車輪が車軸に乗っておらず、車の下に立っていて三輪車を引き止めていたのです。これを見て彼らは怖がりました。なぜなら道路の左側は深い溝のようになっていて、そこから車が横転した場合、結果は想像を絶するでしょう...

　皆は車体を持ち上げ、落ちている車輪を引き上げ車軸に乗せようとしました。しかし、車輪を固定していたボルトが見つからなかったので、道を遡って探しに行ったところ、斜面の上にあるのが見つかりました。なんと、車が止まった場所から40メートル以上も離れたところにあったのです。 下り坂で、距離もあり、車輪の外側に固定するものもなかったのに、車輪が落ちるまで車は40メートル以上走り続けたのです。 なぜ、車輪が外れても車が倒れなかったのか？ どうして車の下に車輪が立っていたのか？　不思議で謎ばかりでした。

　ボルトが見つかったので、外れた車輪を元の位置にセットしようと道具箱を開けると、目の前に「法輪大法は素晴らしい」というお守りが現れました。皆は心から大法に感謝し、命を救ってくださった師父に感謝したのは言うまでもないことでした。

　車輪をセットした後、長弟の一家はまた山へ向け走り続けました。

　師父と法を敬う次弟（2番めの弟）に福が報われた

　次弟は修煉していませんでしたが、師父を尊敬し、法を敬っていました。彼は大法の真相を伝える資料を読むのが好きで、家には師父の写真をかけており、毎日欠かさずお線香をあげていて、 恥ずかしながら、修煉している私よりも良い行いをしていました。

　彼は普段はリサイクル品を収集する仕事をしていますが、時々リサイクル品の中に大法の本や大法真相の資料が入ってくる場合があり、それを見かけた時はそれらを綺麗にして、欲しい人にあげたりしました。

　ある日、次弟が三輪車で十字路を渡っているとき、突然、荷物を満載した大きなトラックが坂を下りてきて、三輪車の真横にぶつかりました。 三輪車の前部が壊れ、ハンドルが反対側に傾いたが、彼の体には何も起こらず、怪我もしませんでした。トラックの運転手は、彼が体に支障がないことをみて逃げ出しました。次弟は相手に賠償も求めず、自分でレンタカーを借りて、三輪車を修理工場に持って行き、5、6百元（約1万～1万2000円）を自分で払って三輪車を修理してもらいました。

　彼は師父を尊敬し、法を敬っていたので、福が報われたのです。

　死から脱出、三兄はやっと目覚めました

　三兄の妻は修煉していましたが、三兄はそれに強く反対していました。彼は気性が荒く、酒が好きでした。 私は何度も彼に真相を伝えましたが、彼は全く聞き入れず、大法の本を破ったり、妻が師父にお香をあげるときに使っていた香炉を壊したりしました。またそのほかにも似たようなことを何回も繰り返しました。

　ある日、三兄が研削盤を使っていたところ、中の砥石(といし)が顔に直撃し、たちまち眼球が片方落ち、頭蓋骨の塊が崩れ落ち、脳にも大きなダメージを与えました。三兄は血まみれになったまま意識を失いました。家族は急いで車で彼を大きな病院に運びました。 彼の家族は経済的に困難な状況にあり、家族全員の協力のもと、8時間以上の緊急措置を経てなんと命は助かりました。

　彼が意識を取り戻したあと、私たちは皆、彼に今回の教訓を受け入れ、二度と大法に反対しないように、ましてや大法を貶めるようなことをしないようにと言いました。 因果応報を知った彼は、それ以来、妻の修煉を邪魔することをやめ、時には「そろそろ正念を発する時間だぞ」と妻に念を押したりもしました。

　三兄も時にはリサイクル品を収集することをやっていました。ある日、あるおばあさんは、村から支給された8万元（約162万円）の移転資金を破れた綿入れの袖にしまい、長い間忘れていたので、その破れた綿入れをリサイクル品として三兄に売りに出しました。三兄がその綿入れを車に積み込むとき、ボロボロの上着がとても重く感じたので見てみると、中に大金が入っていました。彼はすぐに破れた綿入れをおばあさんのところに持って行き、お金を全部返しました。

　おばあさんは大変感謝し「あなたが返してくれなければ、必要なときにお金が見つからずに焦って死んでいたかもしれない！」と言ったそうです。

　三兄は良いことを行ったため、福に恵まれるようになりました。まもなくして自分の家を買うことができ、息子の商売はどんどんうまくいって立派な家と車を買い、娘も仕事でよい収入があり、立派な家を持つようになりました。善行は必ず報われます。

　私自身が大法で出会った奇跡的なことはまだまだたくさんありますが、一度には書き切れないので、今日はここまでにしたいと思います。世界中の人々が法輪大法の素晴らしさを信じ、師父を敬い、法を信じ、一日も早く大法に救われますように願います。

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　法輪大法は奇跡的な力を持ち、その力はマクロからミクロにまで広がっています。 今回紹介した例は、大法の力は世間のレベルでの現れに過ぎません。大法は人間に福をもたらし、人を本来の自分に戻し、真に戻ることを助けています。