合肥市の学習者3人は不当な判決に
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 【明慧日本2024年10月1日】最近の情報によると、2023年11月、安徽省合肥市の3人の法輪功学習者(以下、学習者)が不当に連行され、李彩侠さん(30歳女性)、は不当に懲役4年の判決、孫士緯さんに不当に懲役3年の判決、張玲さんは執行猶予付きの判決が宣告された。

 李彩侠さんは安徽省阜陽市太和県出身で、大学卒業後、上海市嘉定区を経て、安微省合肥市で勤務した。2016年に法輪功を学び始め、「真・善・忍」の教えを常に持ち、家族、友人、同僚、接するすべての人に親切で思いや李をもち優しい人となった。以前は攻撃的で、わがままで、横暴な性格だったが、性格が良くなり周囲の人から深く愛されるようになった。

 2021年11月2日夜、法輪功の無実が書かれた資料を配布するため、李さんは張玲さんを電動自転車に乗せて濱湖に向かったが、尾行で監視していた警察官に身柄を拘束された。翌日の昼、李さんは家宅捜索をされた。ほかの学習者の孫士偉さんも連行され、家宅捜索を受けた。 この事件を担当したのは、錦繍派出所及び経開区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)である。

 その後、孫さんと張さんは一時解放され、李さんは合肥市女子留置場に拘留されている。

 2022年2月10日頃、3人の案件は合肥市蜀山区検察庁で起訴され、担当者は黎俊である。

 2023年6月2日、3人は市蜀山区裁判所で開廷され、そのうち、李さんはオンラインの開廷となった。同年11月、李さんは懲役4年、孫さんは3年、張さんは執行猶予付きの不当な判決を言い渡された。

 中国共産党の各法曹機関は、迫害政策を実行し、人命を軽視し、25年以上にわたって心を修める学習者を残酷に迫害し、善悪を逆転している。警察は学習者らの身柄を拘束し、自宅に押し入り、検察庁と裁判所は証拠を捏造し、秘密裏に罪をでっち上げ、多くの学習者とその家族に大きな被害を与え、国と国民にも大きな災難をもたらした。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/9/14/482299.html)
 
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