文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年10月26日】中国共産党(以下、中共)による6世代にわたる洗脳と奴隷化は、他人を尊重せず、自己を尊重せず、衛生観念が薄く、礼儀を欠いた非文明的な集団へと中国人を変えてしまいました。一部の中国の修煉者、特に年配の修煉者は、長年の習慣から、礼儀を欠いた非文明的な行動を修煉に持ち込んでしまうことがあります。
大法の修煉は厳粛なものです。しかし、中共が作り出した不衛生で乱れた生活環境の中で、多くの修煉者は無意識のうちに非文明的な習慣を身につけてしまい、法に対して敬意を欠き、法を乱したり冒涜したりする行為に及んでしまうことがあります。このような人は、旧勢力に隙を突かれ、危険な状態に陥る可能性があります。以下に、私が最近経験したいくつかの例を挙げます。皆さんは、自身の行動を振り返り、同様に法を乱す行為がないかを確認し、早急に正すようにしてください。
第1例:説法ビデオを分割する
数日前、遠方の同修から、パソコンに新しいOSをインストールしてから数カ月経つが、一向にインターネットに接続できないという依頼がありました。私がそのパソコンを持ち帰り、インターネットに接続しようとしたところ、パソコンが接続を試みている兆候すら見られませんでした。しかし、更新プログラムは正常に適用されていました。
これは今まで私が経験したことのない現象でした。私は、その同修が自分にとって教師のような存在だと考えていたため、ある種の観念を持っていました。潜在意識では、インターネットが遮断されていることを認めてしまっていました。そこで、パソコンに対して「パソコンよ、法を正すことが終わりに近づいている今、大法弟子に使ってもらえるのは本当に幸運なことです。どうか『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』ということを忘れないでほしい。あなたのソフトウェア、ハードウェア、そしてすべての部品が、互いに協力し合って働いてほしい。なぜなら、真・善・忍は完全なものだからです。あなたは、邪悪なものを排除するための存在なのですから、あなた自身も含め、外部からの情報や邪悪な妨害に左右されることなく、あなたの使命を果たしてほしい」と語りかけました。
このようにパソコンと対話した後、自由門を再起動させ、六つのサーバーすべてに接続させると、インターネットにスムーズに接続できるようになりました。
その後、私は偶然その同修のUSBメモリを開いてしまい、中に『広州での説法』の動画を見つけました。なんと、説法の各段落が一つから三つの短い動画に分割されていました。これは、法に背くだけでなく、法を乱す行為です。同修が自ら分割したのか、それとも分割済みのファイルを受け取ったのかは問いません。どちらにしても、法を乱す行為であることに変わりはありません。
これで問題の原因が分かりました。遠方の同修は指導する立場にあり、その人がインターネットに正常に接続できないのは、自分のパソコンに法を乱す内容が入れられていたからです! その同修は1999年の迫害が始まる前から修煉を始めた古い修煉者です。師父は慈悲深く、また、このパソコンにも霊性があるため、私が「偶然」この致命的な問題を発見できました。そうでなければ、その同修は単なる技術的な問題だと安易に考え、誰かに修理を頼むところでした。しかし、本人は法を乱す行為を犯していたことに気づかず、危険な状態に陥っていたことに気づいていませんでした。今、直ちに正さなければならないのは、パソコンではなく、その同修自身でした!
第2例:法輪バッジを乱雑に捨てる
先日、同修が嬉しそうに私に「母親の遺留品のジャケットに宝物が見つかりました。母親が亡くなった後、たくさんの良い服が残っていてね。同修たちが手伝って整理してくれました。もったいなくて捨てられず、経済状況があまり良くない同修に譲ることにしました。それで、同修がジャケットを持ち帰ったら、襟の内側に法輪バッジがついていたんですって」と話しました。迫害が厳しい状況の中で、法輪バッジを手にすることができて、その同修は本当に喜んでいました。
ジャケットを持ち帰った同修は、内側に法輪バッジが縫い付けてあり、さらに「法輪佛法は真・善・忍を修煉する」の文字を見つけました。これはきっとその同修の母親が作ったのでしょう。大法をとても大切にしていたことが分かります。しかし、いずれ服は古くなって捨てられ、法輪バッジも一緒にゴミ箱に捨てられてしまいます。それで本当に人を救えるのでしょうか? これは法を冒涜し、敬意を払っていない行為です。自分自身を傷つけるだけでなく、衆生をも害することになります。
第3例:師父の写真を無造作に扱う
私の両親は1999年以前からの大法弟子で、人々を救いたいという気持ちがとても強い2人でした。住んでいる町では両親だけが大法弟子で、10年以上も苦労を惜しまず資料を配ったり、真相を伝えたりして多くの人を救いました。しかし、不衛生な習慣がついてしまい、それが不敬であることを理解していませんでした。長年、師父の写真を、コウモリやネズミの糞が至る所にある空き部屋に供えており、香台の上にもよくネズミの糞がついていました。何度注意しても聞く耳を持たず、自分中心的で不衛生な考え方を改めようとしませんでした。
さらに、母親は、大法の本を至る所に無造作に置いていました。ある時、妹の子どもが墨汁をこぼして『轉法輪』を1冊ダメにしてしまいました。その後、610弁公室や国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)が家宅捜索に来た時、多くのものが持ち去られましたが『轉法輪』が置いてあった部屋に私が置いていた印刷用紙だけは残っていました。しばらくして、父親が高血圧による脳梗塞で亡くなり、母親には重度の糖尿病の症状が現れました。旧勢力が母親の主元神を切り離し、私との交流を妨害しました。私が母親を害していると母親は信じ込み、私に法を学ばせようとしませんでした。その後、母親は両目を失明し、失禁するようになりました。亡くなる10日前からは、体が痙攣し、高熱がほとんど途絶えることなく、とても苦しんでいました。
同修の皆さん、各自が自身の行動を振り返り、同様の重大な過ちを犯している人がいれば、今すぐ正し、心から師父に懺悔してください。さもないと、その結果は恐ろしいものになります!