警察官「資料を配るときは、しっかりと自分を包み隠しなさい」
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文/中国内モンゴルの大法弟子  

 【明慧日本2024年10月28日】法を正す進展が人間社会に近づくにつれて、人々はこれから起こる大きな変動の中で、自分の位置を定めています。特に警察官の多くが目覚め始めています。

 ある時、同修と交流していた際に、こんな話をしてくれました。「私たちの団地にいる警察官が、ある時私にこう言いました。『あなたたちが資料を配るときは、マスクを着けて、しっかりと身を包み隠し、できればボロボロの服を着たほうがいい』」。実はこの警察官、以前は大法弟子を連行していたのですが、今ではこのように注意してくれるようになりました。

 またある同修がこんなことを話してくれました。「私には警察官の親戚がいます。局長が彼を県の国家保安部門の隊長に昇進させようとしたのですが、彼がそのことを妻に伝えると、妻は強く反対しました。『絶対になってはならない……法輪功の修煉者を逮捕する人は必ず不運になるわ。短命になりたいの?』」。その後、この警察官は国家保安部門には行かず、別の部署で責任者になりました。

 さらにある警察官が大法弟子にこう言いました。「私たちが一番怖いのは、あなたたちのこの動作です」(彼は掌を立てる動作を示したそうです)。同修は言いました。「あなたが法輪功を迫害していないなら、何を恐れる必要があるのですか? 悪い報いは悪人に対するものです」。すると、その警察官は「そうですね、私はあなたたちに対して悪いことはしていません」と答えました。

 しかし、大法弟子がする発正念を恐れない悪辣な警察官もいます。ある同修が話してくれました。「何年も前、私は警察に捕まり、洗脳班に連行されました。そこに連行されたのはみんな旗県の大法弟子でした。そこにいた610弁公室のトップである楊春悦はこう言いました。『私はお前たちの発正念は全然怖くない。私の体重を見てみろ(100キロ以上ある)、減量したいけど、なかなか痩せないんだ。お前たちが浄化してくれよ』」。楊春悦のこの挑発に対して、同修たちはどうすべきか分かっていました。

 洗脳班の三日目、警察や監視役たちはすっかり萎えてしまい、廊下はとても静かでした。時々数人が集まって小声で何か話しているのを見かけましたが、何かが起きたようで、誰も大法弟子に干渉しませんでした。翌日、私たちは全員家に帰されました。帰宅後に知ったのですが、楊春悦の息子、楊志慧は610弁公室の運転手で、大法弟子を連行に行く途中で交通事故に遭い、他の警官は無事でしたが、彼だけが死亡したそうです。その後、楊春悦も骨腫瘍で亡くなりました。彼の妻は会う人に泣き言を言いました。「私たち楊家は何の悪事を働いたのでしょうか……」。彼女は精神的に異常をきたし、しばしば発狂していました。

 古来より、人々は、善悪の報いからは決して逃れることができません。大きな罪を犯した者は、自分の命を失うだけでなく、父母や兄弟、妻子や子供たちにも被害が及びます。これまで法輪功を迫害した者たちに対する様々な報いが続いており、これは悪事を働く者たちに対する警告であり、早く手を引くようにというメッセージなのです。

 
(中国語原文:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/10/19/484023.html)
 
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