文/中国湖南省の大法弟子
【明慧日本2024年11月23日】修煉者には、良い修煉環境が必要です。では、どうすれば自分の環境を良くすることができるのでしょうか?自分自身が良くなることで初めて、良い環境が生まれ、より良い修煉ができ、三つのことをしっかりと行うことができます。つまり、精進する大法弟子は、周囲の環境を変えることができるのです。
大法弟子にとって、私たちは環境を選んでいるのではなく、環境は私たち自身で創り出し、修煉していくものです。師父は「実は自分の要素が自分の環境を変えてしまうということです」(『各地での説法十』「大紀元会議での説法」)とおっしゃっています。私たちはどんな時でも、自分が修煉者であることを忘れてはいけません。それが修煉の根本です。
これを悟った後、私は家での言動から変えることを決意しました。私は少し耳が遠いので、以前は声が大きかったのですが、今では声を低くすることを心がけ、話す時にはできるだけ小さな声で話すようにしています。ドアを閉める時には、手でドアノブを押さえて、そっとドアを閉めるようにして、音が出ないようにしています。廊下では、静かに一歩一歩歩き、家の中でもできるだけ音を立てないようにしています。買い物や野菜を買う時には、選り好みをしないように心がけています。何か事が起こった時には、まず自分を落ち着かせてから、大法の基準で判断し、最後に物事をしっかりと行います。法を学ぶ時には、まず心を静めてから学び、できるだけ時間を作って多くの法を学ぶようにしています。煉功する際には、師父のビデオの煉功動作と照らし合わせて修正しています……
自分がこうして行動するようになってから、自分自身に大きな変化があることに気付きました。今では歩く時の足取りが軽くなり、話す声も小さくなり、ドアを閉める時にも音が出なくなりました。ある時、家族が私に「前はドアを閉める時、すごく大きな音を立てていたけど、今は音がしなくなった。話す声も小さくなって、まるで別人のようだね」とこう言いました。私は「師父は私たちに“他者のために”修煉するよう教えています。私は師父の言葉に従い、大法の要求に厳しく自分を律して、他者のために生きる良い人になりたいのです」と答えました。こういった細かな変化によって家族に認められ、それが私にさらに良く修煉しようという自信を与えてくれました。修煉に小さなことはありません。
私はまた、大法弟子自身がしっかりと行うことが、衆生を救うことに大きな役割を果たすと悟りました。もしうまくできなければ、負の影響を与え、世の人々が救われるのを妨げることになります。
今後、私はさらに大法の要求に従って自分を厳しく律し、精進はこうした小さなことから始め、そうすることで自分をよりよく修煉し、師父が求める三つのことをよりよく果たせるようにします。
私はしばしば自分に問いかけます:法を学ぶ際に、その意味を理解できていますか? 真相を伝え、人々を救うことは十分にできていますか? 師父の言葉を聞いていますか? 大法の書籍や新しい経文の一言一句は師父が語られたものですが、私はそれを聞いていますか? 師父の教えに従い、どれだけ実行できていますか? 基準に達していますか? 修煉の中で遭遇する一つ一つの関門や試練に対して、私は大法の法理に基づいて悟り、実行していますか? なぜ私はそれをできないのでしょうか?
私は心の底から師父に申し上げます:「師父、弟子は今後必ずしっかりと行い、大法の基準に従って修煉し、師父が要求されている基準に達して自分を修め、最後には師父と共に家に帰ります!」
これは私自身の現段階でのささやかな体験です。もし法に沿わない部分がありましたら、どうか同修の皆様、慈悲をもってご指摘ください。