2025年「世界法輪大法デー」投稿募集通知から思うこと
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文/中国の大法弟子

  【明慧日本2025年3月21日】毎年「世界法輪大法デー」の投稿募集通知を発表されると、同修の皆さんは「書きたいけど、何を書けば良いのか分からない」と言います。実際、どれだけの同修が明慧の投稿募集通知をしっかりと読み、理解した上で筆を取っているのでしょうか? 私は毎年、同修たちの文章を整理する機会がありますが、こちらは県や町の同修が多く、年齢層が高いのが一般的です。しかし、最も重要なのは、毎年、同修たちの投稿された文章が、明慧ネットの投稿募集通知の要求に沿って書かれていないことに気づくことです。まるで先生が作文の課題を出したのに、その要求を無視して、自分の思うように書くようなものです。修煉を長年してきた私たちが、年齢を理由にこのように書くことを許すべきではありません。年齢が高いからといって、物事が曖昧になるべきではないのです。

 今年の明慧ネットの「5.13」投稿募集通知を見て、とても深いメッセージが込められていることがわかります。修煉の中で「法を師として修煉を進め、自己を高めていく過程や、その中で得た成果」について書くことが求められています。また、修煉によって「慈悲と善念をもって他者を助け、真相を伝え、(衆生の)未来を切り開いた実際のエピソード」を書くことで、大法の救い済度の恩恵を実証するという目的もあります。皆さんの一歩一歩が着実に修煉の道を歩んでいることが、真・善・忍の威力を実証し、人間と神が共にいるという偉大で壮絶な歴史的瞬間を目の当たりにしています。

 「応募文章は文字を主にしますが、文章に限りません。大法の修煉者と世人が「5.13」を共に祝うというテーマに沿ったものであれば、どんな形態でも歓迎します。全世界の大法弟子、学習者、そして真・善・忍を愛する各国の人々からの積極的な投稿をお待ちしています」

 これが求められるた文章の条件です。これに従って、同修の皆さんは考えてみてください。この一年間、人とトラブルが生じたときに法を思い出し、修煉者として心性を向上させることを意識したことはありませんか? この一年の学法を通じて、心性が向上し、思想が昇華する過程や、その素晴らしい体験はありませんか? 真相を伝える中で、大法の神聖さを体現したエピソードはありませんか? 投稿募集の通知を何度も読み、一つひとつの言葉を考えれば、これまでの実践や修煉の向上の過程が思い浮かぶはずです。これまで行ったことにつなげ、それを書き出せば交流の文章になるのです。       

 特に、歴代の「5.13投稿募集」の主な読者層は一般の人々を対象としており「各国・各界の真・善・忍を愛する人々」に向けられています。縁のある衆生が大法の素晴らしさと威徳を理解できるようにすることが目的です。

 同修の皆さん筆を執り、私たちの歩んできた修煉の体験を書き記しましょう。それは、神へと向かい、円満成就へと向かう歴史の証となるです。

 ささやかな思いを、同修の皆さんと分かち合います。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/18/491711.html
 
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