夫が二度も瀕死の状態から生還した奇跡的な体験
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2025年4月18日】私は年配の大法弟子です。私たちの家族は、法輪大法を修煉する大家族で、私と3人の娘は長年にわたって大法を修煉しており、家族の他のメンバーにも大きな影響を与えてきました。2018年には、夫も法輪大法の修煉を始めました。

 夫は修煉する前、喘息、肺気腫、前立腺炎、高血圧、リウマチ性関節炎など、さまざまな病気を患っていましたが、法輪功を修煉し始めてから身体の状態が大きく改善しました。その後、何度か病業の生死の関を乗り越えました。以下は、夫が病業の中で二度の瀕死状態から奇跡的に生還した体験です。

 最初の奇跡は、2019年8月のある日でした。夫が突然意識を失い、昏睡状態に陥ったのです。家で3日間様子を見ましたが、まったく回復の兆しがなかったため、やむなく病院に連れて行きました。すぐに集中治療室に運ばれ、緊急に処置と観察が行われました。

 集中治療室での2日間、夫はまさに死神との闘いの中にありました。しかし、彼の心には「修煉を続け、師父と共に家に帰りたい」という強い願いがあり、その信念によって師父が彼を瀕死状態から救ってくださったと思います。

 夫がICUで意識を取り戻した時、自分が飛行機に乗って杭州の西湖を観光していたと話しました。現実に戻ると、自分が病院のベッドに寝ていることに気付き、「家に帰らせてくれ! 私はここに縛られている場合じゃない!」と大声で叫んだのです。

 その声は非常に大きく、はっきりしていて、医師たちも驚いた様子で、「このお年寄り、目覚めたとたんになんでこんなに元気なの?」と言った。主治医はすぐの退院には反対し、彼を一般病棟に移しましたが、夫はその病棟にたった一日いただけで退院しました。

 次の奇跡は、2020年8月のことでした。夫の体にむくみが現れはじめ、最初は太もも、次に腹部、そして最終的には胸部まで腫れあがり、ついには喉にまで達しました。喉の下には大きな水の塊のような袋までできてしまい、非常に深刻な状態になりました。

 この日の午後4時、家族は夫を病院へ連れて行きました。ところが、夜の7時頃には、夫の体のむくみが一部引いて、食事や水分も口にできるようになりました。同修たちが見舞いに来てくれて、夫はみんなと笑顔で会話を交わしていました。この様子を見て、皆とても喜び、安堵していました。

 しかし、深夜0時頃、夫は突然意識を失い、そのまま瀕死状態に陥りました。医師たちはすぐに蘇生措置を施しましたが、5時間が経っても意識は戻らず、最終的に医師は「死亡した」と告げました。このとき私は、夫を自宅に連れて帰る決心をしました。

 家に戻った後、家族は夫をベッドに寝かせました。私は師父の写真の前に跪き、4本の線香を捧げ、心から「師父、どうか夫を救ってください」と懇願しました。子どもたちは周囲で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と絶え間なく唱え続けました。同修たちも発正念に来てくれました。

 2時間あまりが過ぎた頃、夫の唇がかすかに動きました。さらに30分後、夫の手がわずかに動き、呼吸も戻ってきました。そして深夜12時、夫は話し始めましたが、まだ言葉ははっきりせず不明瞭でした。それでも家族と同修たちはそばに付き添い、彼の正念を励ましながら、「旧勢力の按排を完全に否定しよう」と声をかけ続け、交代で発正念を続けました。

 そして奇跡が起きました。夫の上半身から大量の毒素が排出され始め、わずか一昼夜のうちに、上半身のむくみは完全に消え、両脚のむくみも大部分が引きました。さらに一週間が経つ頃には、夫は完全に回復し、通常通り学法煉功ができるようになりました。私たちは知っています、これは偉大で慈悲なる師父が夫を、死神の手から救ってくださったのです。

 最後に、もう一度、私たち家族全員を救い、守ってくださった偉大で慈悲なる師父に心より感謝申し上げます。弟子はあらゆる執着を取り除き、さらに精進して実修に励み、全力で人を救い、師父の慈悲なる救い済度に報いることができるよう努めてまいります。

 合掌

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/6/488569.html
 
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