文/ワシントンD.C.の大法弟子
(明慧日本)師父こんにちは! 同修の皆さんこんにちは!
始めてニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで神韻を見た時、師父が天国世界を人間界に再現したと感じました。神韻は登場した時から、常に世界最高のショーでした。
私は毎年、沢山の時間を使って外回りをして神韻を宣伝してきましたが、効果はあまり良くありませんでした。その後、私は現代の人々が何を思っているのか、何を求めているのか、何を好むのかが分かっていないと感じました。相手と接触するときはただ相手にこの演目はどれほど良いのか、何とか見て欲しいとしか思っておらず、これまで一度も相手がこのようなショーを見たことがあるかどうか、そして中国文化についてどれほど理解しているのかを聞こうとしたことはありませんでした。とにかく、相手の需要を理解しようとせず、相手の利益から問題を考えることは出来ませんでした。師父は私たちに何をするにしてもまず人の立場にたって考えるようにとおっしゃいました。しかし、私は人の立場を考えようとしませんでした。
ある時、ある西洋人の修煉者の話によると、ある日その修煉者は突然、「自分は常人と会話できなくなったと気づき、話す内容はいつも修煉者の話ばかりです。それを常人が聞いても分からない」と言われました。私も同じようなことがありました。修煉を始めて頃、常人の友人との付き合いが減ってきて、常人と一緒にいると時間を無駄にしてしまい、共通の話題が見つかりませんでした。普段、付き合っているのはほとんど大法弟子です。たとえ何人かの常人を知っているとしても修煉を始めてからはあまり連絡していません。時々、常人がやっていることを見て、つまらないと思い、常人たちの会話に入ろうとしませんでした。その後、学法を通してこれは自分の慈悲心が足りないことが原因だと思いました。自分が大法を得ているので、常人よりはたくさんのことを知っていると思ってしまいます。しかし、常人社会から遊離してしまえば常人社会にいる衆生を救うことは難しくなります。
そのため私は社会の様々なセミナーに参加するようになりました。例えば、いかに社会的な交渉術を会得するのか、いかに会話するのかなどです。参加するにつれて、とてもためになったと感じました。レッスンの最中、私は一部の会社の経営者と会い、これらの人々に神韻を広めることが出来ました。また私はレッスンの先生に真相を伝えることが出来ました。レッスンの先生は休みの時間中にレッスンの参加者に、神韻を紹介するDVDを流してくれました。また、何人かと知りあうようになりました。
しかし、これではまだ足りません。私は友人を作らなければなりません。ちょうどある同修は絶えず努力することで、何名かの社会的地位のある人と友人になりました。彼女は私を彼らのグループの中に紹介し、一緒に活動に参加して欲しいと言いました。このことを通して、私は常人と付き合い、友人を作り、参加できる活動も益々多くなりました。さらに人と名刺交換を積極的に行って来ました。なぜなら、名刺さえあれば、連絡をとることができるようになります。神韻が始まるとき、これらの情報をこれらの人々に伝えることができます。また、ある人が私のメールアドレスをその人のメーリングリストの中に追加しました。そうすることによって私は頻繁にこれらの人々の活動の情報を入手することができました。毎日仕事があるので、時々すごく忙しくなります。私は自営業を営んでおり、神韻が始まる2カ月前から会社を休んで神韻の宣伝に集中しようと考えました。この時、私の仕事に変化が起きました。私は毎日、仕事に行かなくても済むようになりました。仕事のことは家でもできます。師父の按排に感謝します。このことを通して私は時間を神韻の宣伝に使うことができるようになり、さらに自由に動けるようになりました。つきましては、この間に起きた幾つかのでき事について、皆さんと交流したいと思います。
去年の夏、私はある人と知り合いました。彼は全国でも有数の富裕な地域にある娯楽施設の担当者でした。ある施設の設立200周年の時に、私はそこで神韻を紹介するDVDを流しましたが、その後その担当者が私に話しかけてくれました。この方は神韻を見たことがあると言ってくれたので、一緒にお昼ごはんを食べないか、と誘ってみました。さらに二時間以上、真相、特に法輪功に関する真相を伝えました。この方が戻った後、私にメールを送ってきました。そこには、この世界で起こったことに偶然はないと書かれていました。そのため、この方は今年の神韻の資料を管轄の12の娯楽施設の中で配布してくれました。また、私が他の人に神韻を紹介するのを手伝ってくれました。その後、私は知ったのですが、この年の神韻のチケットが最も沢山売れそうです。
私は神韻を市役所に伝えたいと思いました。ある日私は、あるベトナム人の開催した晩餐会に参加し、そこに着いてからまもなくある黒人がその場を離れようとしているのを見つけました。私はすぐにその黒人に話しかけました。話の中で、この黒人男性の仕事場はまさに私が行こうとしていた市役所であることに気づきました。しかもその後、この男性は市役所の2000人以上の従業員に神韻の公演情報を紹介しました。
(続く)