河北省:当局市民らの非難の中、善良な市民を拘束
(明慧日本)廊坊市広陽公安支局は、2011年11月22日午前9時30分頃、総勢20人以上の制服警官や私服警官、武装警官と4台以上の警察車両を動員し、法輪功修煉者・曹瑞堂さんが経営する店舗の周りを取り囲んだ。
何の罪も無い曹さんが多数の警官らによって強引に車の中に押し込まれるのを目にした周囲の人々は、誰もがこの光景に驚いた。人々は警官らの違法行為に憤慨し、逮捕の強引さを強く非難した。またその際、数人の曹さんの知り合いは、曹さんが一切法に背かず誰もが認める善い人であったと曹さんの人柄を賞賛したうえで、曹さんの連行を制止した。しかし警官らは周りにいた大勢の市民を無視し、市民らの非難の中、強引に曹さんを連行した。
当日の午後、曹さんの妻は同公安局へ訪れ夫の状況を尋ねると、夫が裁判も経ずに洗脳班へ既に移送されたことを知らされた。
11月24日、曹さんの妻は洗脳班に対し、親戚などとともに夫さんを釈放するよう要求したが、警官らはその場にいた全ての人をビデオカメラで撮影するなど、曹さんの家族を脅迫した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/29/249978.html)
更新日:2011年12月4日