山東省:刑務所に拘禁中の修煉者 不当な迫害に抗議し断食
(明慧日本)山東省菏沢市単県に在住の法輪功修煉者・田新芳さんは、法輪功を修煉しているという理由で、中共(中国共産党)当局の指導下にある裁判所によって2度、不当な実刑判決を宣告された。田さんは2001年に懲役4年、2008年に懲役5年を宣告された。現在、田さんは泰安刑務所に拘禁されている。
2010年5月16日、田さんは刑務所で受刑者に法輪功の真相を伝えたという理由で独房に拘禁された。刑務所側は2010年5月から現在まで、田さんと家族との面会を1度も許さなかった。
2010年10月、泰安刑務所の教導員・高令山は受刑者・陳涛に「どんな手を使っても、田新芳を『転向』させろ」と指示した。そのため2010年10月末から11月上旬にかけて、陳涛は他の受刑者らと4回にわたって田さんに暴力を加えた。田さんはこの暴力行為に抗議するため、4回断食を行った。
2011年5月、田さんが拘禁されている監区のリーダーが代わった。新しいリーダーは就任当日から、法輪功修煉者に対して迫害を始めた。田さんは2011年8月末から、刑務所の迫害に抗議するため再び断食を行い、現在、衰弱状態に陥っているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/6/250236.html)
更新日:2011年12月9日