黒竜江省:当局が多数の法輪功修煉者を不当拘束(写真)
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 (明慧日本)黒竜江省寧安(ねいあん)市の法輪功修煉者・商秀芳さんは洗脳班で拘束されていた同じく修煉者・李洪霞さんの釈放を求め、寧安市政法委(政法委員会の略称。情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)へ陳情に訪れた。しかし、党副書記は2011年11月28日、公安局や各町村の派出所に、地元の修煉者の住所を調査させ、商さん、李さん、王淑雲さんと夫・張千義さん、李長群さん、劉艶さん、李明素さん、徐麗波さんに対して家宅捜索・嫌がらせ・強制連行など迫害を加えた。そのうち6人が現在、牡丹江市留置場で拘束されている

 2011年10月19、20日の間、副書記は繰り返し暴力を用いて李さんを連行しようとし、2度も迫害を加えた。李さんが強く反対し、企みは失敗に終わった。

 10月21日午前、寧安市第一派出所の警官らは李さんの家に押し入って、令状の提示もなく強制的に家宅捜索を行なった。

 11月9日午前8時ごろ、江寧市の役人らは労働組合の主席を通じて李さんを騙し、牡丹江市洗脳班へ強制連行した。

 それ以降、商さんは李さんの釈放を求めたため、当局は修煉者への大規模な逮捕行動を始めた。

牡丹江市洗脳班

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/7/250273.html)     更新日:2011年12月10日
 
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