河南省:法輪功修煉者2人が不当拘禁される
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 (明慧日本)河南省濮陽(ぼくよう)市中原油田の610弁公室の警官らは最近、地元の6人の法輪功修煉者の自宅に不法に侵入し、パソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍などの私物を没収した。また、そのうち2人を濮陽市留置場に拘禁した。

 2011年11月30日午前、中原油田の610弁公室の警官らは、法輪功修煉者・程達金さんの自宅に不当に侵入して、家宅捜索を行なった。法輪功の関連書籍を探し出すため、程さんの自宅を2回捜索したという。何の証拠も探し出せなかったが、警官らは程さんを濮陽市留置場に不当に拘禁した。また、程さんに借家のカギを渡すよう強要した。

 程さん(60代男性)は、中原油田輸送会社の職員である。程さんは法輪功の修煉を始めてから、「真・善・忍」の原則に従ってより良い人になることを目指している。しかし、法輪功を学んでいるという理由で、2008年に留置場に拘禁され、中共(中国共産党)当局の裁判所で懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡された。

 そのほか、同じ輸送会社の職員である法輪功修煉者(60代男性)も数日前に財産を没収され、濮陽市留置場に拘禁されたという。

 情報筋によると、中原油田の610弁公室は、ある女性の法輪功修煉者の家財を差し押さえるため、20~30人の警官を派遣したという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/8/250306.html)     更新日:2011年12月16日
 
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