新しい修煉者:大学3年生のある日の授業
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 【明慧日本2011年12月28日】私は修煉を始めたばかりの若い弟子です。大学3年の授業で、ある先生の講義がとても印象的でした。先生の話はとても奥が深く、私の心を捉えました。貴州にある石に文字が書いてあり、この石は2億7千万年前に形成されたもので、中国科学院のたくさんの専門家が鑑定に行ったと、この先生は私たちに教えてくれました。この話を聞いて、私はすぐに好奇心が湧いてきました。

 私は授業が終わるとすぐに先生に、石には何の字が書いてあるのか、聞きに行きました。先生は石の写真を見せてくれました。私は見てすぐ分かりました。なんと「中国共産党亡」の6文字でした。

 その時、私はいぶかしみました。その頃、私は寺院によく行っていたので、私は仏教が高い次元の科学で、迷信ではなく、人類が到達できない高い次元の科学だと思っていました。しかし、これは私が一人で何もすることがない時に自分で考えたに過ぎないことで、学校の私の周りにいる人は理解できませんでした。私は強い修行の思いがあったので、すぐに私を山に連れて行って修行させてくれる師父を探したいと思いました。

 大学3年のその授業の後、週末はいつでも空いてるので、何か問題があったらいつでも相談してください、と先生は言われました。その時はよく覚えていましたが、私はその当時、恋愛におぼれていて、だんだん忘れていきました。実はその前の夏休みにある男性に偶然に会い、気が合ったのでインターネットで通話していました。この世界で神と仏は高い次元の生命体で、神は存在している、と彼は私に教えた後、彼の奇遇について話しました。最後に彼の話に対してだんだん興味が湧いてきて、悟りがだんだんと高まりました。

 私は蔵字石を教えてくれた先生を突然思い出したので、先生を誘いました。その週末、先生は推背図のことから話し始め、法輪功の真相のことを話しました。私の法輪功についてのイメージは、まだ子供の時、テレビから受けた中傷の限りを尽くしたものだけでした。幸いにも、共産党の文化について、私はある程度の覚悟を持っていました。あの当時、共産党が神の存在を否定したことに私は賛成できませんでした。共産党の無神論によって人間の制約力がなくなり、社会の道徳が今のように破壊されました。

 先生が真相を教えた後、私は正しいか正しくないか、いいか悪いか、理解してから判断しようと思いました。もし法輪功の内容が良くて正しければ、私は絶対に信じます。その後、先生は私にパスワード付ソフトウェアをくれました。私は持ち帰って『転法輪』をダウンロードしました。

 『転法輪』を読んだ後、私のすべての疑惑をこの本が解答していることが分かりました。この本は本当に良い本で、人が徳を重んじ、身を修め、修煉は良い人になることからはじめ、自分の心性を修煉することを教えていています。私は矢も盾もたまらず煉功したくて、インターネットから功を教える映像と図解をダウンロードしました。その後、その大学の先生は私に煉功を教え、間違った動作を正しました。このことについて感謝しました。

 煉功を始めたとたん、正午に寝ると、ふわふわと浮き漂う感じで飛び回って気持ちがとてもよくなりました。今に至るまで、私の体はだんだん良くなり、ずいぶん重い物も持てます。さらに、もっと美しくなったと感じています。それはすべて師父がお与えくださったことが分かりました。人の心が宇宙の真・善・忍に同化すれば、見た目も美しさが引き出されてくることが分かりました。見た目が美しいか、美しくないかは、心性で決まります。以前、私はいつも流行している、ユニークな服装が好きでしたが、今は、上品な服装を選んで、上品で穏やかな感じになるようにしています。

 9月、まだ暑い時のある日、のどが痛くて、鼻が詰まり、朝起きた時、吐いた痰に真っ赤な血がありました。連続して何日か風邪をひき咳が出ていました。私は子供のころ、気管支炎がひどかったのですが、冬しかかかりませんでした。どうして暑い時、風邪をひいて咳が出るのか? 私は修煉者で、病気があるはずがありません。これは、師父が私の体の病気の元を取り去ってくださっているに違いありません。良い事なのでずっと我慢しました。母が薬を飲ませようとするので、私は「病気ではないので薬を飲みません」と言いました。それから1週間が経過して、全然平気になりました。

 また、最近のある日の正午、突然、頭がふらふらして、吐き気がして、体全体の骨が痛んで、寒気もするし熱もあって大変でした。師父が私の体を浄化しておられ、これは病気ではない、と分かりました。そこで、家に帰って我慢しながら発正念をしました。横になって何時間か休んだら、調子が良くなりました。

 師父が私の全身の汚れている体をきれいに浄化してくださったことに感謝しています。師父が私たちを地獄から掬ってくださいましたので、大きな恩を感じています。偉大な師父がいらっしゃって、修煉の道へ導いてくださいますので、この幸せは言葉では表現できません。

 上記の先生はまた師父の講法テープをくださいました。私は常にこのテープを聞いています。また、パスワード付ソフトウェアを使ってインターネットで各地の講法をダウンロードして勉強し、どんどん大法弟子の光栄と幸せを感じるようになりました。師が法を正すことを手伝う三つのことを勇猛にすべきことは分かっていますが、時々、常人の思想に影響され、特に色魔がよく夢に出てきて、うまく越えられません。自分の念が正しくないせいで、ある時は自分が煉功者であることを忘れてしまいます。こんなに良い法、こんなに偉大な師父、同修がこんなにたくさんいるのに、大法弟子として何が解決できないのでしょうか? 大法弟子は神への道に向かっているので、常人の考えに左右されることがあるでしょうか? トラブルに巻き込まれたり、何か事が起きた時、神はこの問題をどのように見るのか、と考え、自分は大法弟子であることをどんな時も忘れないようにし、考えと行動を正し、世界の人々に大法の良さを知らせます。大法弟子が正しい道を歩むことで、もっと多くの人が救われます。

 以上は自分の感想で、足りないところがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/12/250459.html)     更新日:2011年12月29日
 
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