(明慧日本)私は遼寧省鞍山市の山村に住む13歳の少年です。私がまだ小さい頃、両親が離婚したため、父方のお爺ちゃん、お婆ちゃんと一緒に暮らしてきました。
いつの頃からか、私は胸に重い石が置かれているような感じがして、息が苦しくなりました。それからは、その重い石の感覚は段々と大きくなり、胸も張るように感じました。その後、私はあまりご飯を食べられなくなり、少し多めに食べると吐き気がしました。やがて私は痩せこけ、全身の力がなくなり、学校へも行くことができなくなりました。
そこで、父は私を沈陽のある大きい病院へ連れて行き、検査を受けさせました。検査結果が出た後、担当医は父に、「この子には胸部大動脈瘤(直径20cm)があり、先天性のものです。この子の命を救うには手術をするしかありません。しかし手術しても助かる割合は非常に低いです。よく考えてください」と言いました。私はその話を聞いて、大声をあげて泣きました。「助かる見込みは少ないし、手術の費用も10数万元もかかるし・・・」と家族と相談し、話し合いの結果、手術をしないで家に帰ることにしました。
その後、父は私を連れてもっと大きい病院をいくつか訪ねました。しかし、どの病院でも同じように言われました。西洋医学がだめだったので、東洋医学の先生を訪ねました。漢方薬を2カ月ぐらい飲んでも、効果がありませんでした。
お爺ちゃん、お婆ちゃんは悲しみ、お婆ちゃんは私を背負って毎日泣いていました。お爺ちゃんは諦めず、私を連れて有名な東洋医学の医師を訪ね、また半月ぐらい漢方薬を飲みましたが、効果は現れませんでした。お婆ちゃんも民間療法を集め、私に色々な方法を試しましたが、かえって病気は悪化してしまいました。
また、父は私を連れて、病院で再検査をした時、医師に「この子の寿命はあと1カ月半です。この子に好きな食べ物を食べさせてあげてください」と言われました。話し終わって医師は涙を流していました。仕方なく、家に帰るしかありませんでした。
しかし家族全員が絶望的になっていた時、ある大法弟子が我が家にやって来ました。彼は私に法輪大法の素晴らしさと法輪功の真相を伝え、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」といつも念じるようにと教えてくれました。
その日の夜、不思議なことが起きました。茶碗一杯のご飯を食べても、吐き気がしませんでした。数日後、私は顔色も良くなり、体に力が入り、元気が回復したと感じました。その後、私は「法輪功を修煉する」と決心して、法輪大法の修練の道を歩み始めました。
最初、私は『転法輪』だけを読んでいました。20数日後のある日、同修が法輪功の功法を教えてくれました。その日の夜中、私は突然吐き気がして、牛乳のようなものを大量に吐きました。そして、胸がすーと軽くなり、とても楽になりました。
私はとても嬉しくなりました。偉大な師父に感謝いたします。法輪大法に感謝します。偉大な師父が第二の生命を授けてくださったのです。
その1カ月後、私は再び以前訪れた病院へ行きました。前と同じ先生で、私の検査結果を見て驚きました。医師は父に「どこの病院で治療を受けましたか? どんなお薬を飲みましたか? ここまで回復できるなんで信じられません。検査結果は全部正常です。完全に治りましたよ」と言いました。父は「どこにも行っていません。息子は家で法輪功の修煉をしたのです」と答えました。医師は「本当に奇跡です」と言いました。
現在、私は学校に戻り、いつも「真・善・忍」に基づいて自分を律しています。学校での成績順位もずいぶん上がりました。
私は学校の勉強以外、学法と煉功もし、家事もできるだけやっています。私は基準に合格した大法弟子になりたいのです。
もう一つの出来事を話したいと思います。私は最初、法輪椿法を行うとき、両腕が重く、とても辛いと感じていました。ある時、師父が「苦痛に耐えていれば、業を消して徳に転化させることができます」(『転法輪』 第四講)とおっしゃったことを思い出しました。そこで私が頑張ってみようと思った途端、腕がとても軽く感じられました。私はここで、私と同じぐらいの年齢の同修に、「苦痛に耐えれば、絶対に難関を乗り越えられます」と言いたいのです。
師父に感謝いたします! 同修の皆さんに感謝いたします!