私はなぜ法輪功を修煉しているのか(三)
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 (明慧日本)私の孫娘(以後、彼女)のことを紹介します。彼女は幼い頃よく熱を出していました。ある日の深夜0時に、体温が39度に上がり、私の夫は「どうしよう? 深夜にどこの病院に連れて行けばいいのか」と焦っていました。私は彼女に「『法輪大法好』」と念じるように」と教えましたが、「彼女は修煉者ではないので、効果がすぐには出ないかもしれない」と思い、彼女を病院に連れて行く準備をしようとしました。すると、彼女の部屋を出た途端、彼女は「お婆ちゃん、お婆ちゃん、熱が引いたよ!」と叫びました。発熱してから20分で熱が引いたのです。

 山東省出身の李さんの母親のことを紹介します。李さんの母親は、胆嚢炎を患って数回手術しました。李さんの母親は、医師に「もし再発しても私のところに来ないでください。手術はもうできないのですから」と、言われました。ある法輪功修煉者が、李さんの母親を見舞いに行った時、彼女に法輪功を紹介しました。彼女は、李さんの父親に反対されたにもかかわらず、どうしても法輪功を修煉しようと決意し、退院してから毎日公園へ煉功に行きました。その結果、彼女は日増しに健康になりました。奇跡を目の当たりにした父親は「私も煉功します」と言ったそうです。

 外国で高血圧を患っている中国人女性に出会いました。彼女は煉功場に来て法輪功のことを尋ね、私の体験談を聞きましたが、疑問を持っていました。しかし、彼女の夫と娘さんは悟性が良く、この家族はすぐに修煉を決心しました。娘さんはとても精進して、大学入学試験の朝も、直前まで煉功を続けました。父親は煉功場に、学校で娘さんに食べさせるために弁当を持ってきました。娘さんは大学に合格しました。そして、中国にいる母親(80代)も煉功を始めたそうです。

 「なぜ法輪功を修煉しているのか?」と、よく人に聞かれます。法輪功は「真・善・忍」の原則に従って、どんな条件下でも修煉できます。法輪大法は、より良い人間になるように心性を修めることを人に教え、道徳心を高める性命双修の功法です。法輪功を修煉すれば、病気や孤独から解放され、心身共に健康になれます。これは国家や社会、家庭の負担を軽減でき、患者を苦痛から解き放つこともできます。法輪功は国に対しても、民衆に対しても良いことばかりではありませんか?

 法輪功は形式的な組織をもっていないし、政治にも参与しません。修煉者は普通の民衆であり、武器を持たず、社会に何も害を与えません。逆に、修煉者は「真・善・忍」の原則に従って、より良い人間になるよう精進しています。国民の皆が法輪功を修煉すれば、社会は必ず安定し、警察も要らなくなるでしょう。

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/3/250039.html)     更新日:2011年12月10日
 
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