末期の乳癌患者 法輪功を学び完治
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   文/中国の大法弟子

 (明慧日本2021年8月10日)私は1998年11月に体の異変を感じ、病院で検査を受けたところ末期の乳癌と診断されました。そのときすでに体が衰弱していた私は、その結果を聞いて本当に絶望しました。

 ある日私は、家の近くのある公園へ散歩に行ったとき、公園の中でたくさんの人が一緒に本を読んでいるのを見ました。「なぜこんなに多くの人たちが、みんな一緒に本を読んでいるのですか? どんな本ですか?」と、彼らに聞きました。彼らは「法輪大法を学んでいます」と答えてくれました。私は顔見知りの人に「これを学んだら私の病気は治りますか」と聞くと、彼女は「私たちは心性を修めるために学んでいます。病気を治すためではありません」と言いました。

 彼女は私が重い病を患っていることを知っていました。しかしその言葉は、私の興味を引きました。以前、私はうつ病と不眠症に悩まされ、様々な気功を練習し、気功を学ぶためにお金をたくさん使いましたが効果はありませんでした。「心性を修めるとはなんだろう」と思いながら、何となく私もその心性を修めたくなりました。私は詳しく聞こうと思いましたが、彼女は私のことを心配そうに見て、去っていってしまいました。

 翌日の朝早く、私は公園で顔見知りの彼女を待っていました。彼女の姿を見かけて、私は「おはようございます。煉功のお帰りですか?」と声をかけました。彼女は微笑みながら「おはようございます。はい、そうです」と答えました。「あなたが読んでいる本を読みたいのですが、貸してくれますか?」と聞くと、彼女は何にも言わず去って行きました。私はなぜかそこで動かずにそのまま座っていました。10分後、彼女は本を持ってきました。彼女は私に「とりあえず本を3回読んでください。それから法輪大法を学ぶかどうかを決めてね」と言いました。彼女が持ってきた本の名前は『転法輪』でした。

 私は早速、家で本を読み始め、24時間かけて本を読み終えました。『転法輪』を読めば読むほど、読みたくなり、眠気も起きませんでした。そして、「人が生きている意味や、なぜ自分がこの世に生まれたのか」など、長い間知りたかったことがわかるようになりました。

 私は「絶対、法を修煉し返本帰真したい」と決心しました。煉功を始めて1週間程経つと、私の体に大きな変化がありました。私は良く食べ、良く寝て顔色も良くなり、体がとても軽いと感じました。薬も飲まず、化学療法もせず、半年後の検査で「正常」だと言われました。仕事にも復職できました。職場で同僚たちに囲まれ「元気そうな顔色ですね。どうやって回復したのですか?」と聞かれました。私は「法輪功を学んでいます」と答えました。同僚は「本当ですか? 法輪功は素晴らしいですね」と感服しました。

 ある日、私はオフィスに飾ってあった「折鶴蘭」を無意識に触りました。その直後、触った「折鶴蘭」に数多くの小さな白い花が咲きました。それを目の当たりした同僚たちはびっくりして「あなたの手は神の手みたいですね」と言いました。私も驚き、自分の目を疑いました。その後、それは「大法のエネルギー」だと悟りました。

 ある日、天気が荒れ、強風が吹きました。私は風の音が聞こえましたが、風が体に当たるのを感じませんでした。同僚たちは皆、手をつないでやっと歩ける程度でしたが、私は軽快に会社に着きました。それは、師父が常に私を見守ってくださっているからだと思いました。

 私は師父を信じ、大法を固く信じています。いつも自分に精進するようにと言い聞かせています。

 1999年7.20から、中国共産党は法輪功への弾圧を開始し、私もいろいろな迫害を受けました。しかし、私は師父に従い、三つのことをしっかりやり遂げるように頑張っています。私は正念があればどんな難関でも乗り越えられると信じています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/24/248149.html)
 
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