【明慧日本2011年12月30日】全世界を風靡した神韻ニューヨーク芸術団は、2011年12月17日から18日にかけて、米テキサス州ダラス市のAT&Tパフォーミング・アーツセンター(AT&T Performing Arts Center)で3公演を行い、神韻2012世界巡回公演の幕を開いた。今回で6回目の来訪である神韻公演に対し、公演開始前、グレーター・ダラスエリアで選出された連邦議員、各地方の市長などから祝辞が殺到し、彼らは絶妙な音楽と視覚芸術の形で真の中国伝統文化を届けてくれたことに感謝の意を表すと共に、公演の成功を祈っていると伝えた。
祝辞を寄せた各連邦議員と市長、及び賞状
(上左から)連邦議員エディ・バーニス・ジョンソン氏、連邦議員ケニー・マーチャント氏、アディソン市マイヤ市長、アレン市テレル市長、アーリントン市Cluck市長
(中左から)ベッドフォード市ストーリー市長、ユーレス市メアリー・リブ・サレフ市長、フリスコ市Maher Maso市長、ガーランド市ロナルド・ジョーンズ市長、ハースト市リチャード・ウォード市長
(下左から)マッキニー市Brian Loughmiller市長、ノース・リッチランド・ヒルズ市オスカー・トレビノ市長、プラノ市フィル・ダイアー市長、サウスレイク市ジョン・テレル市長など
AT&T・パフォーミング・アーツセンターでアンコールに応える神韻のアーティスト
今回の公演はダラス市の芸術界の著名人を引き寄せただけでなく、金融界、商工業界及び他の業界の有名人も多く訪れた。人々は神韻が表現した中国の伝統舞踊、音楽、及び歴史の物語、様々な衣装、バックスクリーン上の映像を通じて、5,000年の歴史ある文化の奥深さをしみじみと感じ、深い感動を覚えたという。
世界的に有名な指揮者が神韻に感激
2004年に世界指揮者コンクールで優勝を飾り、2005年にメキシコ政府から「芸術功績勲章」を授与され、更に2008年にモーツァルト・アカデミーからモーツァルト賞を授与された、音楽総監督兼指揮者ヘクター・グスマン(Hector Guzman)氏は16日、家族と共に鑑賞に訪れた。鑑賞後、「壮観な舞踊、華やかな衣装、明るく美しい色彩」との表現で公演を賛美した。
また、神韻の演出力の高さにも驚きを隠せなかった様子で、とくに舞踊と音楽の融合について、「音楽と舞踊がぴったりと調和した最高の傑作です。これはとても容易に出来ることではありません」と高く評価した。
神韻芸術団の楽団は西洋の管弦楽器を中心に、二胡、琵琶、笛などの中国伝統の楽器をリードプレーヤー、ソロにさせ、オーケストラの雄壮さを失わずに、5,000年の文明の奥深さと独特な趣を前面に押し出し、舞台の内容にぴったりと合う音楽を創り出した。これについても、グスマン氏は「中国の楽器の音色が非常に美しく魅力的です。素晴らしかった!」と、神韻の音楽に感心した。
アートギャラリーの創始者「神韻が中国の伝統文化を蘇らせた!」
アートギャラリーの創始者・David Zueger氏と夫人
ダラス・Deltas NVAO・アートギャラリーの創始者David Zueger氏は夫人と一緒に、16日夜の公演を鑑賞した。彼は「バックスクリーン上の人物が舞い降りてくると、それが本物の人に変わって舞台上に現れてきて、本当に驚きました」と語り、舞台演出のレベルの高さに感激した。当ギャラリー・ディレクターである夫人も同じく感慨無量で、「バックスクリーンの映像は最高です!」と絶賛した。
中国の文化と歴史を研究したことのあるDavid Zueger氏は、舞台に現れた中国の歴王朝と民族をよく知っており、伝えてくるものもよく理解できるという。神韻公演について、「神韻が中国5,000年の伝統文化を蘇らせました」と結論を付けた。
訪れた多くの芸術家達の中に、美を頂点に極めた神韻公演に感動しない人は一人もいなかった。中でもダラス・オペラ劇団で制作総ディレクターを努めているジョン・トイエァ氏のように、「色彩、舞踊、衣装などすべてが一流で、視覚効果も抜群です。特にオーケストラの生伴奏は今日の舞台芸術では滅多に見られないものです! ファンになりました」と賛嘆する人も、クラシック歌手・Jennifer Ciobanu氏のように、「歌手の歌唱力が高く、クラシックな歌い方は非常に上手で素晴らしく、神韻の音楽が大好きです! テノールの歌声が大きなエネルギーを発していると感じました」という人もいた。
ダラス公演終了後、神韻ニューヨーク芸術団は米テキサス州のヒューストンとオースティンでの公演に続き、米西部のサンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴなどの都市も訪れ、続けて公演を行う予定。公演の詳細な日程について、神韻の公式ネットへどうぞ:http://www.shenyunperformingarts.org/
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/27/130357.html) 更新日:2011年12月31日