【明慧日本2012年1月5日】四川省新津県に在住の鄭淑賢さんは、2011年11月28日、現地の政府職員・肖学玉らによって不当に身柄を拘束され、新津洗脳班に連行された。
鄭さんは法輪功の修煉を始める前は重病を患っていたが、修煉を始めてから健康になった。しかし中共(中国共産党)による法輪功迫害が始まってから12年間、鄭さんは法輪功を修煉するという理由で何度も迫害に遭った。
不明薬物を混入された
11月25日、一人暮らしの鄭さん(72)が昼飯を食べていた時、政府職員・肖は数人を連れて家の中に押し入り、鄭さんに「修煉しない」旨の署名を書くように強要した。鄭さんが断固として署名を拒否したため、肖らは鄭さんの家財を差し押さえた。また、鄭さんがその場を離れた隙に、肖らは鄭さんの食卓に不明薬物を混入した。さらに肖らは法輪大法の書籍と法輪功創始者の説法CDを没収した。肖らが帰った後、鄭さんは引き続き昼飯を食べたが、食べ終わってすぐに頭がぐらぐらして、口から泡を吹いて倒れた。吐き出したものは4羽のニワトリに食べられ、ニワトリも白い泡を吐いた。
11月28日、肖らは再び鄭さんの家に行き、鄭さんを新津洗脳班へ連行した。
法輪功を修煉して、重病が治った
鄭さんはかつて片足に障害があり、法輪功を修煉する前は下半身が麻痺して感覚がなく、足を曲げることができず、全身の痛みは我慢できないほどで、毎日の鎮痛薬が欠かせず、辛い日々を過ごしていた。しかし99年1月、鄭さんは法輪大法と出会った。鄭さんは「真・善・忍」の基準に基づいて修煉し、短い時間で健康になった。その上、鄭さんの性格も優しく変わり、家庭も中睦まじくなった。夫が死んだ後、鄭さんは毎月65元の僅かな生活補助で生活していているが、不満などを一切言わずに楽観的に暮らしていた。
何度も連行された
99年7.20中国共産党が法輪功への迫害を始めてから、各方面の圧力の下で、鄭さんは「真善忍」を放棄せず、修煉を続けていたために何度も連行・拘禁・家財を没収・監視などの迫害を受けた。特に2011年3月以来、嫌がらせ・監視・尾行・いわゆる訪問などの迫害を受け、鄭さんの人身の自由は甚だしく侵害された。さらに食事に毒物を混入され暗殺されそうになった。当局は何の罪も犯していない市民をこのように迫害しているが、誰が善人で、誰が邪悪なのか、これでは一目瞭然なのではないだろうか?
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)