黒竜江省：法輪功修煉者 2カ月内に2回不当連行

 

　【明慧日本2012年1月8日】黒竜江省集賢（しゅうけん）県の公安局・国保（国家安全保衛）大隊の警官６、７人は2012年1月4日、法輪功修煉者・杜柏陽さんの自宅に不法侵入し、杜さんを不当に連行し、双鴨山農場派出所に拘禁した。杜さんはこれで、2カ月内に2回目の連行となる。

  派出所に拘禁された杜さんは、警官に暴力を振るわれ、法輪功の修煉を放棄するよう強制されたが、杜さんは自分の信奉を堅持し、警官の指示に従わず、屈しなかった。警官は仕方なく、翌日に杜さんを帰宅させた。

　2011年11月10日、杜さんは勤務中に前進派出所の警官に不当に身柄を拘束された。その後、杜さんは伊春洗脳班に拘禁され、迫害を受けた。洗脳班で警官らは杜さんに足かせをかけ、一晩中、殴ったり罵ったりし、法輪功を誹謗中傷するビデオを強制的に見せたりした。杜さんは「法輪大法は素晴らしい」と叫 び、強制洗脳に抵抗し、断食して迫害に抗議した。杜さんは断食して6日目に、心臓病の症状が現れたため、警官は、杜さんが洗脳班で死亡した場合に責任を負うことを恐れて、杜さんを家に帰らせたという。