全体の力についてのわずかな悟り
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 【明慧日本2012年1月14日】最近、比較的大きな関に出会い、関を乗り越えるとき精神的、身体的な妨害も同時に現れました。長時間にわたって無気力で、自分の空間の良くない要素を取り除くことができないような気がしました。どの執着心が関を乗り越える中で良くない作用を起こすか、繰り返し考えていました。

 後で同修と交流する中で、この話をしたとき、同修はこの全てに直面するとき、大法弟子全体の力量について考えたことがあるのかと聞かれました。私は今まで関を乗り越えるとき、自分のことばかり考えて、つまり個人の力量ばかり考えていました。自分の周りには数多くの大法弟子、同修がいるのに、なぜか思い出せませんでした。師父は説法の中で繰り返し、大法弟子は一つの全体であるとおっしゃったのです。これはまるで私たちが地球にいて銀河系を眺めても、ただ一つの星の光に注目することはなく、億万の星の集まりが長い銀河系を形成しているのではありませんか。大法弟子たちがいったん全体を形成すると、放つ光はもっと輝くのではありませんか。私たちは全宇宙で一番偉大なる生命ではありませんか。

 ここまで考えて、再び発正念をするとき、知らずに一念を加えていました。全世界の大法弟子たちは一つの全体で、固く結ばれていて、共に発正念しています。私は一つの法を正す慈悲なるエネルギー場の中に包まれ、全身に力量が充満しているようでした。再び魔難に出会った時、個人の旧宇宙の観念ではなく、全体を考え、大法弟子たちの心はつながって、皆で共に直面することを考えたとき、黒い業力場と異なる空間の要素の行方は分からず、自分の向上を妨害していた要素は知らぬ間になくなりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/11/251695.html)     更新日:2012年1月15日
 
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