吉林省:法輪功修煉者が長時間にわたる拷問を嘗め尽くす
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 【明慧日本2012年2月1日】吉林省に在住の法輪功修煉者・宗成さんは2011年11月16日、自宅で口実をつけられたうえに、大量の法輪功関連資料を没収され、妻と一緒に2人で不当連行された。中共(中国共産党)当局は法的プロセスに従わず、宗さんを15日間勾留し、長春市の朝陽溝労働教養所に送り込み、1年6カ月の処分を宣告した。

 連行の初日、黒石鎮派出所で尋問されたとき、宗さんは警察の質問への返答を拒否したため、2時間以上も後ろ手にしてベッドや椅子に手錠をかけられ続けた。それでも、断固として口を開けなかった宗さんは、さらに集団暴行を加えられ、ビンタを食らわされ、髪の毛を強くつかまれ、罵られた。また、法輪功創始者の写真を破って尻の下に敷かれた宗さんは、修煉者の意志が持てない状態になるよう長時間にわたって迫害を加えられ続けた。

 翌日の17日から、宗さんは留置場での不当拘禁を受けていたが、30日に何の令状も提示されることなく労働教養所へ移送された。それ以降も、無実の宗さんは肉体的、精神的にひどく迫害され、洗脳や過酷な拷問から逃れることはできなかった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/26/252360.html)     更新日:2012年2月2日
 
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