【明慧日本2011年12月31日】吉林省徳恵市に在住の法輪功修煉者・姜学富さん(56)は、徳恵市派出所の警官で、徳恵市公安局戸籍科の副課長を担当したこともある。
姜さんと妻の張俞さんは2011年3月4日の午後、德惠市公安局国保大隊と長春市公安局国保大隊の警官らに不当に連行され、家宅捜査を受けた。そのため、姜さんの自宅には娘がただ一人残された。
姜さんは3月5日に一度家に帰ったが、7日の夜、再び警官に連行されて九台労働教養所に拘禁された。一方、張さんは徳恵市留置場に拘禁された。情報によると、姜さんと張さんは徳恵市法院に懲役4年の不当判決を言い渡されたという。
姜さんの元妻はかつて多くの病気を患い、様々な気功を試したが効果はなかった。しかし1996年に法輪功を修煉し始めたると、2人は心身ともに健康になった。2人は「真・善・忍」に従い、周りから良い人として見られていた。
1999年7.20以降、姜さんは吉林省政府に陳情に行き、長春市公安局に連行された。その後、姜さんは徳恵市公安局に連行され、3日間拘禁された。拘禁期間中、姜さんは毎日強制的に法輪功と法輪功創始者を誹謗中傷するビデオを見させられた。徳恵市公安局は姜さんが法輪功を修煉しているという理由で、副課長の職務を解任した。また、迫害により姜さんの元妻は2004年に他界した。
幼い娘を養育するため、姜さんは徳恵市幼稚園の教諭・張俞さんと再婚した。張さんは1997年から法輪功を修煉し始めた。1999年9月、張さんは北京へ陳情に行き、11月に警官に身柄を拘束された。その後、張さんは徳恵市公安局に連れ戻され、徳恵市留置場に40日間拘禁された。張さんの家族は大金を払って、ようやく張さんを家に迎えたが、当時の夫は迫害を恐れて張さんと離婚した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)