ドイツ法会の感想「すべてのエピソードが私を励ましてくれた」
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明慧日本201226】「発表された体験談は本当に良かったです。いずれも私の記憶に強くのこっています」「みんなまるで自分のことについて述べているほど的確でした」「私にとって、交流体験は本当に貴重です

 以上はドイツの法輪功修煉者が201217に行われた、ドイツ語圏法輪大法修煉体験交流会の後に語られた感想の一部である。多くの出席者は、法会から多大な感銘を与え、修煉において励ましあう絶好の機会となったと述べ

 修煉体験交流会(以下「法会」とする)が始まるにあたって、司会者はまず出席者の全員と一緒に師父の経文『大法弟子とは何か』の一段落を読み直した。「法会で多くの人は自分の修煉過程や修煉状態、様々なことに遭ったときどのように大法弟子の正念を持って対処したのかについて話しています。これを物語として聞いてはいけません。これは人間が修煉の中で歩んできた道であり、あなたが歩んだ道でもあります。私は皆さんがもう一度熱意を胸に、もう一度修煉者としての最高の状態を取り戻すことを楽しみにしています。」

 多くの修煉者がこの法会に参加することで他の同修との修煉の道を比較し、自分のさまざまな不足に気づいた。また、修煉体験の発表内容は主にいかにして常人の観念を突破するかについて書かれていた。

 ニルソン(Nilsson)氏は法会の発表の中で「私を感動させたのはその心です」と述べた。具体例を挙げると、ある法輪功修煉者の修煉していない母と妹が神韻公演を鑑賞したことがあった。その後、その母がなくなる前そばで看病していた妹には、空から神々が母を迎え入れる光景が見え、まるで神韻公演の中の神々が中国共産党の迫害により死亡した法輪功修煉者を迎え入れる光景を彷彿させるものであった。ニルソン氏は「神韻の意義は理解できましたが、神韻を観た人は皆救われることを具体的に理解できませんでした。この交流を聞いてから私は神韻について新しい認識をもてるようになりました。自分が将来どのような態度で神韻のプロジェクトにかかわるのか、どのようにしてよりよく人を救えるかについて、本当に参考になりました」と述べた。

 「また、先生をしている法輪功修煉者、学校で煉功点を作ることは極めて普通で平凡なことですが、しかし彼女の語り方極めて真に迫るものでした。多くの人は知らない人に真相を伝えことは簡単と感じていますが、仕事の環境の中で真相を伝えることはそれほど簡単でなくなります。しかし彼女はキリスト教系の学校で先生をしており、他人に誤解される心配などを乗り越えたとき、師父の法が彼女を加持し、状況をすべて好転させてくれました」と語ったニルソン氏は感動した様子で「本当に、修は己にありて、功は師父にありですね」と話した。

 10年前に他の35名の西洋人の法輪功修煉者たちと一緒に中国の天安門広場で「真・善・忍」の横断幕を広げて真相を訴えたシュメルツ(Schmelz)氏は、年配のドイツ人の女性の修煉者の発表大変感動したという。その修煉者は神韻を広める過程で、自分が年配者であるという心理的な障碍を乗り越えて、積極的に活動に参加した体験を発表した。

 今年11歳になるエリヤ(Eliyaさんは、母と弟と一緒に法会に参加した。すべての修煉者の発表が非常によく、みんな自分の方法でよく行っていると語った。これまでに、エリヤさん大規模な交流に参加したとき、他の同修がいかにして法をしっかり学のかについて発言したとき、エリヤさんは「学法するときは目ではなく、心で学ぶべきです。そうして初めて法理を理解できます」と話した。エリヤさんの母は2年前に修煉をはじめたが、住んでいる地域が辺鄙ため、多くの法輪功修煉者と一緒に交流する機会はめったにないという。「法会の同修の発言を通して、私はいかに情を放下するかを学びました。真剣に執着を放下すべきです。まるで、この法会は私のために開かれたかのように感じています」とエリヤさんの母は述べた。

 法会に出席した王氏ある修煉者の発表内容ですが、神韻を広める中で、同修とトラブルになってもお互いを責めず、淡々としていたため、仕事が非常に順調となった、という話がありましたが、少なくとも私はまだ、このようにできていません。ここは私が学ぶべきところですと述べた。また、王氏は、発表した同修がやっていることは、見た目は平凡そのものだが、心から行うと奇跡が起きると述べた。全体の力が非常に印象に残ったという。

 「今回の法会は本当によかったと思います。涙を流しました」そう話したオーストリアの鄭氏は「発表した同修は平凡そうなことを言っていますが、彼らの修煉状態しっかりしており、法の中で法を認識し、軽やかに魔難を乗り越えたことが分かります。特にある同修の、情を放下する発表は感動しました。自分をそこまで徹底的に分析して執着を完全に取り除く決心を下せたのは、法に基づいて法を認識しているからです」と述べた。

 ドイツのハンブルグからやってきたテンペル(Tempel)氏は、すべての修煉者の発表は自分に向けて話しているかのように、分かりやすくて啓発的な内容だったと述べた。発表の中で、新しい修煉者が学校で教師を勤め、生徒と保護者に真相を伝えるための簡単な発想を、非常に落ち着いた心がけで行い、良くない考えを取り除いて着実に実行したため多くの人々に法輪功を知らせることができたというエピソードが語られた。「私はこの同修と同じ地区からやってきました。同修がそこで法輪功を広めていることは本当に感動しました」とテンペル氏は話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/1/13/251779.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/17/130792.html)     更新日:2012年2月7日
 
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