文／四川省の大法弟子
【明慧日本2012年2月21日】私が60歳を迎えた年、年末の大掃除に、2メートルくらいの梯子に登ってガラスを拭いていた時、私は急にバランスを失って梯子から落ち、先に流し台にぶつかり、跳ね上がって流し台から50センチくらい離れた床に落ちました。その瞬間、体内の内臓はひっくり返ったようで、辛かったですが心は穏やかで、少しも怖くありませんでした。第一念は師父がおっしゃった「大丈夫」を思いつき、また師父がおっしゃった「いかなることも偶然ではなく」（『ロサンゼルス市法会での説法』）を思い出しました。自分に漏れがあるに違いない、だから旧勢力はこの隙を乗じて迫害しようとしています。すぐに内に向けて探し始め、同時に旧勢力のいかなる按配をも否定して、師父が按配してくださった道だけを歩むよう、旧勢力が加えたいかなるものを拒絶すると心で決めました。10分くらい後、私は床から立ち上がって、体はまったく何もなかったようで、掃除を再会しました。
心を純粋で清らかにし、衆生をたくさん済度する
私は2007年から知らない人に対して真相を伝え、三退させ始め、それまでは真相資料を配って、親戚や友人だけを相手に真相を伝えていました。師父の保護の下、祝日も関係なく、寒い日でも、敏感日でも、圧力に耐えて真相を伝えに行き、より多くの衆生を救いたいと思いました。現在、私を通して真相を分かって脱退した人は恐らく1万人くらいいます。各社会階層の色々な職業の人で、老若男女がいました。絶えずに真相を伝えることで、自分の道もだんだん広くなって、やればやるほど気楽になり、自分の体内に一種の機制を形成したようで、一日でも真相を伝えに行かずにはいられないと感じます。もちろんここまでの過程には辛いこともありました。真相を伝えるによって三退し、起死回生して新しい人生を歩み始めた人もいます。彼らは大法の不思議さを実証し、師父の慈悲に感謝して、私に野菜や果物をくれる人もいます。でも私はもらってはいけません。中に真相を聞きたくなく、私を罵り、通報しようとする人もいます。本当に通報した人もいます。私はパトカーに乗せられて警察署に送られたこともあります。しかし、これらの経験の中に奇跡も溢れています。
2008年秋のある日、真相を伝えるために野菜市場に行って、二人のおばあさんが話し合っているのを見かけて、一人は泣きながら話していました。足を止めて聞くと、あのおばあさんのご主人は病気で入院して、しかも一万元くらい使っても治らず、お金がなくなったから、しかたがなく退院しました。お医者さんの話によると、彼女のご主人はとても危険で、余命は短く、できるだけ美味しいものを食べさせ、願い事を叶えてあげて、死後の準備をしたほうがいいと言われたそうです。しかし、このおばあさんのご主人は、退院後に何も口に入れることができず、痩せて骨ばかりになっている状態でした。おばあさんは心が痛んでいながら何もできず、焦って泣いてしまいました。この状況を見て、私は前へ出て彼女に「安心してください。私たちの師父、大法はご主人を助けることができるので、お金もいりません」と言いました。彼女に大法の真相を伝え、真相資料とお守りを渡して、家に帰ってご主人に「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」とよく念じるように伝え、最後にご主人に三退するよう伝えました。おばあさんは良く聞いた後、真相資料とお守りを持って、野菜も買わずにすぐに帰りました。
それから1カ月後、私が再びあの野菜市場へ行った時、後ろから誰かが「お姉さん、お姉さん」と呼びながら追いかけてきて、振り返ってみると、真相を伝えたあのおばあさんでした。彼女はニコニコ笑いながら、私の手を取ってこう言いました。「とても感謝しています。おかげで主人は本当に治りました。あの日、急いで家に帰った後、早速主人に『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念じてもらい、三退の事も主人に伝えて、主人は同意しました。言われた通りにやると、主人はその日に水が飲めるようになって、翌日、朝ごはんにおかゆを一杯食べました。それから絶えず『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念じて、あなたがくれた資料を繰り返して読んで、こうして一日一日元気になり、今は山に登って私の手伝いもできるようになりました」おばあさんの話を聞いて、私はとても嬉しかったです。一つの生命が助けられました。おばあさんに「感謝するなら、私たちの師父に感謝してください。助けてくださったのは、私たちの師父、大法ですから。この事をご親戚や故郷の人にも伝えて、彼らにも真相を分かってもらって、皆が少しでも災難や病気がなくなるようにしてください」と言いました。おばあさんは頷き、「私はもう、このようにしています。たくさんの人は法輪功のよさが分かりました」と言いました。
（続く）
