明慧法会|師を信じ、法を信じる中で立ち直る(四)
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   文/中国の大法弟子 遠山

  【明慧日本2011年12月19日】私は教師です。ふだんの授業は比較的忙しく、毎日三つのことを行うには時間的にきつい状況にあります。しかし、私たちは師父の按排に従ってしっかり前へ進む過程で、法の威徳と法の素晴らしさを体験することができます。

   まず、朝の集団煉功のことから話します。私が住んでいる所は、夏は6時ごろ、冬は8時ごろに夜が明けます。全世界の集団煉功の時間について常人は受け入れがたく、私の家族も同様でした。私はさまざまな「制限」の中で、朝の集団煉功を堅持してきました。自分の修煉状態が完全に正常になった時、家族はもう反対しなくなりました。

 学校教育の中で、人を育てるのは核心部分であり、教師が人としての道理を教えることは非常に重要なことです。私は「真・善・忍」を修めており、その内包を学生たちに話します。これは現実社会で欠落してはならない内容です。

  私の教育・管理に逆らう学生たちには、「教師の給料はあなたたちの両親が納める税金からで、教師が学生たちをよく教育しなければ、まずあなたたちの両親に対して、申し訳ないことです」と話します。学生たちがもめている時は、お互いに寛容で、譲り合い、善良とはどういうことかなどを話しています。 学生が親とトラブルがある時は、心を込めて、親孝行の話から、善の全てはまず孝にある(百善孝為先)」の昔話をします。社会の道徳が欠落している現象を例に挙げて、善悪には報いがあることなど話します。すると、伝統的な中華文化の思想が周囲の学生たちに影響を及ぼします。これらの伏線を敷いてから、真相を伝えると、とても都合がよく、とりわけ彼らに「天安門焼身自殺事件」の真相を話すと、みんな真剣に考え、受け入れることができます。

 すでに卒業した学生からもしばしば連絡があります。彼らは私の近況を聞いてきて、私がすでに中共にやられたと思い込んでいる学生たちも多くいました。私はまず近況を話してから、真相を伝え、三退を勧めます。一部の学生たちは真相を聞くことを非常に恐れています。その時、正念で彼らの背後の邪悪な要素を取り除いてから、「あなたの将来のために言っています。私が恐れてないのに、あなたは何を恐れるのですか? 現在、私には何の問題もないではありませんか」と話します。

 佛法は無辺で、師父は私たちに全てを按排してくださいました。私たちが精進して前へ向かって歩んでいれば、佛法の無辺の法理と内包を体験することができ、師父が弟子たちをどんなに重く見てくださっておられるかを体験できます。

 一度、田舎の同修の家に行き、戻る時はすでに日が暮れ、帰りの車はありませんでした。途中には山道があり、非常に歩きにくいのです。その時、後ろからタクシーが近づいて来ました。私はタクシーに乗り、運転手に真相を伝えると、運転手は喜んで真相を聞き、三退をしました。あの歩きにくい山道を越えた所で、下車しました。その時、周りを見ると、私の目の前に、いつも気にかけていた昔の学生が現われました。師父が私の長年の願望を果たす機会を与えて下さったのです。

 数年前、私が担当していたクラスは、卒業前、全員三退しました。夢の中で、私の目の前に畑が現れました。畑には麦の苗や新鮮な野菜が植えられ、それぞれの植物は整然として揃っていて、温度も湿度もちょうどいい状態で育っていました。これは今後も、仕事の中でさらに学生たちをよく導いていくように、師父が励まして下さっているのが分かりました。

 最近、休暇期間中に、周囲の人々が私に運転免許を取るよう勧めました。時間は私にとってとても重要で、自分は取るべきかどうか悩みましたが、結局、運転を学びに行きました。1日目に私は教官に激しく叱られました。どのように怒られても、私は笑顔で言い返しませんでした。ただ、免許を取るべきかどうかをずっと考えていました。その時、私は頭の中で師父の笑顔を見ました。言い返さないことは正しいことで、この過程にも私の任務があることが分かりました。私はすぐに自分の状態を調整し、教官との関係も良くなり、私たちはいろいろなことを話し合うようになりました。

 その期間、私は毎日縁がある人と出会い、彼らに真相を伝え、三退を勧めました。中には、大学生、国営企業の幹部や社員もいました。ある幹部は中共のバッジを胸につけていました。彼は真相が分かってから、すぐにそれを取り外しました。それらの幹部は、中国社会の真実の姿を十分に知っており、三退の話をはっきり話せば受け入れやすいのです。

 話したいことは多く、しっかり行えず補わなければならない部分も多くあります。今回はここまでご報告します。不足の部分は同修の皆さんのご指摘をお願いします。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/9/249490.html)     更新日:2012年2月28日
 
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