【明慧日本2012年2月9日】
二、村で真相を伝え、修煉の環境を正す
集団学法の環境が回復してから、同修たちは次第に村で真相を伝え始めるようになりました。現在、新しい大法弟子が絶えず入ってきています。村の大部分の人々は真相をはっきり理解するようになりました。村の幹部が大法弟子に対して、妨害することは少なく、むしろ保護する方が多くなり、特に今期の幹部は全て大法弟子を守ってくれます。例えば、村の中共の書記は「もし君たちにとって、上からの命令で悪いことがありそうなら、事前に通知するよ」と言ってくれました。もう一つの例は、「610弁公室」に直接支配されている治安委員が、2003年から2004年の間、師父の『転法輪』と何冊かの説法を読みました。2009年、治安委員の息子の嫁と彼の妻が相前後して大法の修煉を始め、本人も三退をして、救われました。
しっかりと真相を伝えていくためには、私たちの修煉環境がゆったりとして落ち着いていなければなりません。私たちの学法場所には学習者が多く、周囲の常人もみな知っており、彼らは大法が素晴らしいと言っています。これも集団学法が順調に今までやってこれた原因の一つです。
三、真相資料を配り、人々を救い済度する
隣接している町や村には大法弟子がほとんどいないので、この地域の人々を救い済度する責任を私たちが負わなければなりません。どのようにしたら良いのでしょうか? 私たちの村の大法弟子が主に真相を伝えていくしかありません。
弾圧が始まって最初の数年間は夜、町や村に真相資料を配るのが主な方法でした。初めての資料は、私と同修がガリ版で印刷した手作りの物でした。しかし、その後、私たちは迫害されたため、回り道をしてしまいました。それ以降、資料は都市の同修から提供されるようになりました。その後、私たちも自分の資料拠点(真相の資料を作る所)を持ちました。
資料を配る範囲は私たちの町から、次第に近隣の四つの町へと拡大していきました。配る方法は、夜に三輪車で行って配ります。次の段階では、もう一つの町村へ範囲を拡大しようと思っています。そこには人々を救い済度する修煉者がまだいないことを知りました。その町村は地理的に孤立した地域にあり、道もでこぼこしています。それでも私たちがやるべきことなのです。
最初の数年間、一部の同修たちは出発前、恐怖心が出てきましたが、実際に出かけると、恐怖心が全くなくなりました。資料を配っている時、犬の吠える声を聞くと心が揺れることがありました。しかし後になって、犬が吠えることは、実際には良いことだと私たちは発見しました。遠くて小さい村は、半分以上の家が空き家でした。犬が吠えている家には人がいるということが分かり、飼い主は救い済度されなければなりません。そうすると、資料を無駄にせず、時間も節約でき、犬の吠える声も怖くなくなりました。たとえ、たくさんの犬が一斉に吠えたとしても、私たちは成すべきことをしなければなりません。資料を配る過程で泥棒のような真似をしてはならず、私たちは正々堂々とした大法弟子であり、人々が救われる希望でもあるからです。同修たちの心性は法を実証する過程で向上し、人々を救い済度する心もますます切迫していきました。
四、神韻公演のDVDを送り、直接面と向かって真相を伝える
2年前、神韻公演が開催されてから、私たちは相手と面と向かって真相を伝え始めました。私たちの村ではこの方法で多くの真相を伝えましたが、他の村はそれほどでもありませんでした。昨年から、同修たちは2人組や3人組になって、隣村の定期市を利用し、面と向かって真相を伝えることが多くなりました。今年は2回、人が多く集まる縁日を利用し、数多くの神韻DVDを配りました。
修煉して間もない同修は、縁日で初めて神韻DVDを配り、帰宅後、とても喜んで言いました。「今日、私は神韻のDVDを配りました。とても嬉しかったです。私は一歩踏み出したからです」人を救う純粋な心を見て、同修たちも皆喜んでいました。
同修たちが相手と向き合って真相を伝えていく中で、誰の効果がよくて、誰の方法が法の要求に従っていたのか、誰の人心が少なくて、誰が妨害されたのかなど、皆でよく交流しました。私たちは比して学び、比して修すことができました。
私たちには師父がいらっしゃり、法があり、固く信じて、師父の広大な恩恵に浴し、ますます向上することができます。
師父、ありがとうございました。同修の皆さん、ありがとうございました。不適切なところは、慈悲なるご指摘をお願いいたします。
(完)
(明慧ネット第8回中国大法弟子の修煉体験交流会)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/12/130049.html) 更新日:2012年2月10日