修煉の根本を掴み、名を求める心をなくす
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文/山東省大法弟子

 正月の後、私の体に普段と違う変化が現れ、常人の言い方では更年期のような症状でした(私は57歳)夜寝る時、よく汗をかいて、昼間焦燥不安を感じ、視力もぼんやりして、体力が弱まって、体中老化現象が現れました。これは一種の幻像であり、正念を発して取り除こうと思いましたが、なかなか治りませんでした。

 内に向けて探してみても何も探し出せなかっただけでなく、逆に自惚れを感じました。周りの同修が皆正月モードで常人のことばかりしている中で、自分だけ神韻のDVD作ったり、配ったり、真相を伝えたりして、さらに真相資料の製作も行い、また協調人としてばたばたしました。ちょっと疲れを感じましたが、何もしないより全然いいでしょうと思いました。ただ最近、ちょっと大法の仕事をすることばかりを気にしてしまい、学法発正念などを怠っていることに気が付きました。

 実はすでに法から離れてしまっていたのです。しかし、私は自分自身が精進していると思い込んで全然悟りませんでした。最近、体の状況が一段と悪くなり、お腹が痛くて熱かったり寒かったりするようになりました。生理も通常の状態ではなく、数か月も来なくなりました。ろく睡眠が取れずに焦燥して、ややもすれば同修と対立してしまいました。自分はもう156修煉してきた古い弟子なので、このような状態では駄目だとわかっていたものの、なかなか向上できず非常に悩ましかったのです。まず静かに学法して、内に向て探そうと思いましたが、根源見つかりませんでした。

 先日、同修の甲さんがマンションを買いたいと話しました。甲さん離婚した単身の女性なので、この社会は騙されやすいだろうと私は思いました。そこで、甲さんのお兄さん(私の同級生)に電話して、あなたの妹を助けてくださいと言いました。お兄さんは熱心に物件を探すなど色々としてあげたりしました。しかし、昨日の夜、甲さんが学法グループの中で、私がお兄さんの前で、甲さんの悪口を言ったと愚痴をこぼしました。この話を聞いて私は当然のようにかんかんになり、甲さんと口喧嘩しました。今後、あなたのことを二度をしない、助けてあげたのに、かえって悪いと濡れ衣を着せられたなど、私は色々言いました。他の同修も私味方して話しました。一部の同修は私の焦燥の心を教えてくれましたし、もう一部の人が私が忙しすぎで疲れたと言って助けてくれました。しかし考えてみると、私は表面では彼女のために良いことをしたようですが、何かが間違っていて、とてもおかしいと思いました。

 家に戻って、私は一層眠れなくなりました。いったいどこが悪いでしょうか なぜこうなったのでしょうか なぜ私はこんなに忙しいのでしょうか 本当に精進しているのでしょうか? 同修への情を抱えて捨てられないのでしょうか? この情はどうやって発生したのでしょうか? いろいろ考えました。急に「一部の人は自分の名声を保つために、治療する時にどんなことを考えると思いますか? 治すためなら、代わりに自分がその病気をもらってもよい、と。それは慈悲心から出るものではありません。その人は名利心を全然捨てていないので、慈悲心が現われるはずがありません」「人の病気を治せて、気功師と呼ばれたので、嬉しくてたまらなくなりますが、それは執着心ではありませんか? 治せなかったら、しおしおと元気を失いますが、それは名利心のせいではありませんか?」(『転法輪』)と師父の説法を思い出しました。

 師父のご慈悲なる啓示の下で私の考えも次第に明晰になりました。長い間私は同修を助けるために奔走しており(修煉の面と生活の面において)、たくさんの真相伝え、人を救うための時間を潰しました。表面上では私は親切に見え、いつも同修のためだと言っています。しかし、もっと掘り出してみるとびっくりしました。以下は、よくある会話で

 同修:「どこに行っていたですか あちこち探しましたよ

 私:「はいとても忙しいです

 同修:「精進していますね」

 :(心の中で嬉しく思う

 同修:「姉さん、先日あれを買ってくれてありがとう」

 :(やはり嬉しい

 同修:「姉さん、ごめん、頼みたいことがあります」

 私:「ちょっと忙しいですから、他の人に聞いてください」

 同修:「他にできる人いるの? 姉さんしかできませんよ

 私はとても疲れていても、心の名ではとても嬉しく感じ、はい、やりましょう」と言います…。

 これは虚栄心たしているのではありませんか。もっと掘ると、いい話ばかり聞きたがって、自慢する心、自我を膨らます心、顕示心、闘争心、差別心、怨念の心、自己を実証するなど人心がたくさんありました。このすべては強烈な名利心から生じたわけです。そうして自分が聞きたくない話を排除し、人の意見をも受け入れないようになってしまいました。

 なるほど、最近私に助けられた人がよく悪い話ばかりして、愚痴を溢したりして、昨日のになってピークになったというわけです。自分の名利心を無くしていないのですから、慈悲心当然現れません。法理に基づいて修煉しないと人心に左右されて、トラブルに見舞われます。結果的にやればやるほど忙しくなり、焦燥します。この虚栄心のせいで、私対面で真相伝えることにも影響を与えています。

 上記の心があって、私と協調人の同修との間にトラブルが発生し、旧勢力にに乗じられて隔てをつくられました。この名利心実にひどいもので、精進最大の阻害です。ここで私がそれを放り出して無くし、他の同修にも同じように戒めて欲しいと思います

 次元に限られて、良くない部分はご指摘をお願いします。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/7/253946.html)     更新日:2012年3月16日
 
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