甘粛省:元癌患者 法輪功学んで完治も不当判決に
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 【明慧日本2012年6月1日】甘粛省天水市に在住の法輪功修煉者・王梅英さん(65歳女性)と甥の趙富強さん(44歳男性)は、2011年8月10日夜11時頃、法輪功の資料を配布したという理由で、強制連行や家財没収、罪名捏造など、一連の迫害を加えられた。そして王さんに懲役3年、趙さんに懲役1年6カ月の不当判決が宣告された。被害者2人は上訴し、不当判決を却下するよう申し立てた。しかし、裁判所は中共のコントロール下にあるため、被告人による口頭弁論を実施しない状況下で2人に対して原審維持を強要した。

 王さんは1996年に法輪功を修煉する前は、肝臓炎や子宮癌により死の寸前となっていたが、「真・善・忍」の信条にしたがって修煉に精進してから、元の寝たきり生活から、毎日の農作業ができるまでに健康が回復していた。

 趙さんは1997年に法輪功を習い始めてから、人に思いやりを持つ性格に変わり良い人を目指していた。父が隣人との土地所有権でもめたが、趙さんはかえって父を説得し、土地を無条件で譲った。また、困った人を助けたりしても何の報酬も受け取らなかった。こうして、心身ともに恩恵を受けた趙さんの変化を目にした親戚や隣人らは、法輪功の良さを実感した。

 2000年9月6日、王さんは法輪功の迫害停止を陳情するため北京へ行ったが、地元に戻ると、直ちに公安局に拘禁された。2002年5月3日、王さんは同行していた夫の張潤さんと法輪功の資料を配布していたが、公安局に止められ200元を恐喝された。同年11月8日から約1週間、当局は中国共産党全国代表大会のため、当局に敵対するとみなしたすべての団体を弾圧した。特に、法輪功修煉者への弾圧が最もひどく、その規模は全土に及んだ。その時、王さん夫婦も迫害の対象とされ、各地の修煉者と同じように強制連行され、拘禁された。

 2012年5月16日午前9時頃、警官らは、趙さんの家に強行突入した。趙さんの妻の反対を押し切って家財を没収したうえ、彼女に対し「法輪功をやめないと、15日間は拘禁してやる」と脅した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/28/258169.html)     更新日:2012年6月2日
 
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