甘粛省:会寧県裁判所で不当裁判 弁護士は釈放を要求
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 【明慧日本2012年3月12日】甘粛省会寧県に在住の何玉瑚さん、韓秀芳さん、金銀武さん、馮彩虹さんは2012年2月28日法輪功を学んでいるとして、不当判決を企てられ、不公平な裁判を開かれた。法廷の場で正義ある弁護士は、次のように弁護した。「誰であっても国家の弾圧政策を口実に道徳倫理を超えてはいけません。無実の人に罪を加え、不当判決を下すことは犯罪であり、良知に背く行為です。公民は憲法に守られており、その権利が尊重されることはまさに裁判長の責任に違いありません。ここで、中国共産党の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている裁判長ら司法部門に、罪のない人への迫害に加担したという歴史の罪人にならないよう、ただちに彼らを釈放することを求めます」

 また「検察長も裁判長も、公民が頼りとする社会の公平性と正義を守る最後の砦になります。法律と命令はどちらも大切なもので、人類の良知と正義のために成り立っていますが、当局は人類の良知と道徳、国家の法律を無視し、法令の300条を利用した行政命令だけで法輪功及び修煉者に迫害を加えています。それによって法に背いた加害者は一人も漏れなく法律の責任を負わなければなりません。法輪功への迫害も同じように違法であり、罪の責任から逃れることはできません。上級部門の命令とはいえ、法律の条例を濁しての命令で、この迫害を行ってはいけません。ここで、自らの良知と道徳、歴史の責任を負う精神を以って、強い責任感及び歴史の使命として社会の正義を守るよう、無実の彼らの冤罪を晴らし、無罪釈放を願います」と述べた。こうして、正義感あふれる弁護士の弁論の前で、裁判長は偽証拠のもとで開いた裁判のため、返答に困った挙句に裁判を続けられなくなり、早々に閉廷した。

 裁判当日、当局は開廷にあたり会寧県における各主要道路に数人の警官を配置し、警察車両や大勢の警官などで法廷の周りを囲んで警備した。裁判所は、傍聴に必要な身分証明書と戸籍謄本の提示も必要だと言い張るなど、各種の卑劣な手段を用いて当事者の家族の傍聴を妨害した。

 情報によると、それ以降、弁護士がこれらの事実を暴き、法律を基に修煉者達に対する無罪を弁護し、法廷の違法性や裁判のやり方を非難することを恐れた中共当局は、この弁護士の出廷を妨害し、罪を捏造して起訴したという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/3/9/254020.html)     更新日:2012年3月13日
 
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