オーストラリアでパレード 華僑が法輪功への迫害停止を望む（写真）

 

【明慧日本2012年6月2日】オーストラリアのシドニー西部に位置するブラックタウンで先月26日、市政府の主催パレードが盛大に行われた。法輪功チームパレードの先頭に立ち、パレードを盛り上げた。

美しい花車

パレードの先頭に登場した法輪功チーム

　法輪功チームがこのパレードに参加するのは11回目となる。隊列が主賓のステージ前にさしかかった時、司会者が「法輪大法は中国の古代から伝わる伝統的な修煉方法です。修煉者は『真・善・忍』を修め、緩やかな5式の功法を煉功し、そして無償で教えています。現在、世界100以上の国と地域に伝わり、一億人以上の人々が修煉しています。皆さん、大きな拍手で天国楽団を迎えましょう」とアナウンスした。

　観衆の拍手と歓声、天国楽団の演奏する勇壮な音楽がブラックタウン の上空にこだまし、観衆たちは熱心にこの光景をカメラに収めていた。

　当地の住民であるMike・Ggoodwinさんは、「法輪功チームの天国楽団はとても綺麗です。隊列はとても威風があり、着ている服装も美しいです。大太鼓のリズムは揃っていて、パレードチームの中で最も素晴らしいチームです」と、称賛した。

　中国から来た60代の老人は、「法輪功は中国で迫害を受けています。しかし、世界では多くの人々が法輪功を修練しています。中共（中国共産党）はなぜ法輪功を修煉させないのか、それは中共が悪だからです。法輪功修煉者は『真・善・忍』を修めていますので、彼らを迫害してはなりません」と、中共を非難するコメントをした。

　北京から来た高さんは、「天国楽団の隊列は雄壮 で、大太鼓の音色には驚きました。仙女たちの舞はとても美しく、私だけでなく多くの人が好きだと思います。私が思うには、法輪功チームは中国人の名誉を高めてくれました。私は1人の中国人として誇らしい気持ちです。法輪功修煉者が『真・善・忍』をもって自分の心を律していることは、素晴らしいことです。外国人は彼らが良い人であることを認めています。中共が高い道徳心のある団体を弾圧するのは間違っており、道理の通らないことです。理知のある政府であるならば、このようにしないことでしょう。弾圧するどころではなく、奨励すべきだと思います」と法輪功を称え、中共の弾圧に対して理解できないと話した。

 私は　中共が法輪功修煉者の生体から臓器狩りをしていることについて、高さんに尋ねたところ、高さんは、「このような残忍な事を想像したくないのですが、おそらく中共が唱えている無神論と関係があるかもしれません。なぜならば、中共は神様の存在を信じていないからため、因果応報があるということを信じていないのでしょう。中共が信じているのは闘争に関する哲学なのです。だからどんな残忍な事、不徳な事でも行えるのです。法輪功に対する迫害を早急に停止するように願っています」と、高さんは中共の実情を説明してくれた。