黒竜江省:看護婦 不当に拘禁され半年
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 明慧日本2012612日】黒竜江省ハルビン医科大学第2付属病院の小児科の看護士・賈麗清さん(55歳)は2011115日、警官により不当に身柄を拘束され、同市の第2留置場に拘禁された。賈さんの拘禁を知った賈さんの母80)は、と会うため面会に訪れたが許可されなかった。賈さんが拘禁されて以降面会は弁護士と2だけで、それ以外誰とも面会許されなかった。

 賈さんは専門学校を卒業後、ハルビン医科大学第2付属病院に就職した。賈さんはかつて、頸椎症を患い、身体の状態は悪くなる一方だったが、1995法輪功を修煉し始めると、頚椎骨棘が消えて元気を取り戻した。その後、賈さんは「真・善・忍」に従い自分を律し、仕事にも熱心で、若い看護士に優しく接して指導し、患者の立場を立って物事を考え、上司同僚患者から、良い看護士だと評価されていた。

 また、賈さんは娘である。賈さんは重い骨粗鬆症を患う母の看病のため、実家に住み込み、母の介護をしていた。

 19997.20以降、中共(中国共産党)法輪功への弾圧を開始した。賈さんは法輪功の真相を政府に伝えるため、北京に行った。北京駅で、賈さんは私服警官に「法輪功か?」と聞かれた際、「はい」と答えたため、身柄を拘束された。その後、賈さんは地元に送還されて市の第2留置場に拘禁されたが、数日後に釈放された。

 2000年の初期、賈さんは政府を信じて、再び法輪功の真相を伝えに北京に行った。しかし、賈さんは以前と同じように身柄を拘束されて地元に送還され、留置場に拘禁された。留置場で賈さんは拷問を受け、心身ともに傷つけられ、6カ月後に釈放された。

 2001年の初め、賈さんは家族や勤め先に被害が及ばないようにと考え、身分証明書を持たず、北京3度目の陳情に訪れた。賈さんは北京で再度、警官によって身柄を拘束され、持っていたお金も全没収された。賈さんは自分の名前を言わず、出身地も言わなかったため、警官に河南省の辺りに連れていかれ、辺鄙な所に捨てられた。その後、1元も持たない賈さんは、苦労をなめ尽くして、転々と1カ月を経てようやく家にたどり着いた。

 2006929日、賈さんは地元派出所の警官に理由なく身柄を拘束され、11時間拘禁された。

 2011115日午後2、賈さんはハルビン市松北公安分局の警官に勤め先で連行され、自宅の鍵を強行に奪われた。警官は、賈さんの家に不法に侵入し、パソコン3台、プリンターテレビ、USBメモリMP5プレーヤー、銀行カード、現金1万元(母の病気の治療費)、法輪功の関連書籍、法輪功の真相チラシなどを没収した。

 その日の夜、賈さんはハルビン市第2留置場に送られ、拘禁された。翌日、賈さんの家族は松北公安分局訪ね、ハルビン市公安局局長、松北公安分局局長、松北公安分局治安大隊長など、賈さんの案件に関わっていることを知った。

 その後、賈さんの家族は数回にわたって、留置場賈さんと面会に行ったが、面会1度も許されなかった。家族は弁護士に依頼するため、ハルビン市の弁護士事務所に訪ねた。しかし法輪功に関する案件を引き受けないよう指示があるらしく、弁護士は誰1として賈さんの案件を引き受けなかった。ある弁護士家族に自分なら賈さんと面会できると言11月末に賈さんと面会したが、面会のとき、この弁護士「法輪功の修煉を放棄しなさい。自分の罪を認めなさい」と勧めたという。賈さん固く断った2011129日、賈さんの家族の元にハルビン市公安局から「逮捕状」届いた。2012214日、賈さんの案件は南崗裁判所に移され、裁判所賈さんに対する裁判を行おうとした。家族は様々なてを頼って、北京の弁護士を雇い、賈さんの無罪弁護を依頼したとい う。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/29/258214.html)     更新日:2012年6月13日
 
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