黒竜江省:元教育委員会書記 迫害され死亡
【明慧日本2012年5月21日】李亞茹さんは、大興安嶺(だいこうあんれい)地区・韓家園子林業局の教育委員会書記であった。2008年4月頃、李さんは法輪功修煉者であるという理由で、林場公安局に身柄を拘束された。また、李さんが修煉を放棄しないことを理解できなかった夫から、一方的に離婚された。さらに李さんは、懲役3年の不当判決を受け、黒竜江省女子刑務所へ移送された。
収容施設で李さんは、夜遅くまで辛い強制労働を科せられ、毎日食事の時間以外、すべて労働に従事させられた。毎日夜9時以降になっても働かされたため、李さんは肉体的、精神的にひどく疲れ果て、過労死寸前となる深刻な状態に陥った。その間、以前の同僚が面会場所で李さんと会い、李さんが無断で解雇されたことを知らせにきたという。結局、李さんは職場を不当に解雇され、長期間の強制労働によるストレスや、長期間の獄中生活により、李さんは衰弱し、熱や無力感、眩暈を訴え、突然倒れた。李さんが病院へ運ばれると、白血病を患っていることが判明した。その後、李さんは治療による一時出所を許されたが、家へ帰されてまもなく帰らぬ人となった。享年わずか49歳であった。
こうして中国共産党の弾圧政策により、「真・善・忍」を信奉する李さんの家庭は崩壊し、李さんは命を失った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/14/257517.html)
更新日:2012年5月22日