明慧法会｜アルバイトの環境を利用して真相を伝え、人を救う

 

文／吉林省の大法弟子　新生

　【明慧日本2012年6月27日】慈悲で偉大なる師尊、こんにちは！　同修の皆さん、こんにちは！

　真相を伝え衆生を救い済度することは、大法が大法弟子に与えて下さった責任と使命です。第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会が開催されました。私は字が書けないので、書きたくありませんでしたが、同修に励まされて、同修に代筆してもらい、私がアルバイトの環境を利用して真相を伝え衆生を救い済度した何年間かの過程を、師尊にご報告いたします。

　2008年、同修がレストランを開業したので、私は手伝いを頼まれました。しかし、仕事は汚くて疲れるし、毎日沢山歩かなければならないので、私は手伝いたくありませんでした。私は静かな環境が好きで、レストランはとてもにぎやかなので慣れませんでした。しかし、ここで食事をする人の多くは法輪功の真相を知らないので、この仕事場こそが人を救い済度できる場所ではありませんか？　そこで私は、このレストランで仕事をすることにしました。

　真相を伝えると共に、面子を重んじる心と苦労を恐れる心を取り除く

　当初、レストランで仕事する事はレベルが低いと思い、私は知人が来るたびに隠れて仕事は他人に任せ、真相を話すこともしませんでした。しかし、絶えず法を学ぶことで、これは面子にこだわる心理状態であることに気づき、必ず取り除かなければならないと思いました。それからは、知人がレストランに来ると、自ら挨拶をし、真相を伝えました。

　レストランでは毎日歩き続け、食器を洗い、常人の足は疲れて腫れていましたが、私は大丈夫でした。私は、一日中仕事をしても疲労感がありません。毎晩12時まで学法と発正念を行い、朝は全世界の大法弟子と一緒に煉功しても、全然疲れません。毎日救われた人を見ると凄く嬉しく思います。普通、レストランの仕事は長く続きません。1カ月もしくは何カ月かで疲れて辞めてしまいます。ある時期、私の手と腕と親指が痛くて辞めようと思い、心の中で師父に問いました。「師父、もしかして私はこのレストランでの使命を完成しましたか？　手がこんなに痛いからもう止める時期ですか？　でも、このレストランに救われるために来る人々を見捨てる訳にはいけません。もし私の使命がまだ未完成であれば、明日は手の痛みが治ります」すると奇跡が起きました。次の朝、本当に手の痛みがなくなりました。あれから、もう1年経ちましたが痛くありません。慈悲で偉大なる師尊の弟子への保護は、言葉では表現できません。このことで、私は真相を伝え続けていく決心をしました。

　様々な人に真相を伝える

　毎日お客さんと対面するとき、私はいつも穏やかな心理状態を保ち、微笑みながら彼らに挨拶をし、彼らと親しくなりました。お客さんの荷物が多い時は駅まで送ります。お客さんが鼻血を出したらティッシュを渡します。そうすると、彼らは真相を聞いてくれます。頑固なお客さんでも諦めません。彼らはよく食事をしに来るので、少しずつ近づいて、心の壁を取り除き、最後には皆が大法の真相が分かり「三退」に同意しました。

　ある日、退職した先生が食事をしに来たとき、私は丁寧に挨拶をしてから、大法の真相を話し始めました。彼は手を振りながら「誰かが私に話したけれど、私は信じてない」その時、私は微笑みながら真相を伝え続けました。天安門の焼身自殺事件や古今東西の予言、天象の変化、現代社会の道徳、2002年6月に発見された「藏字石」と文革大革命まで話しました。彼は私の話を聞いてとても驚き、「若いのに物知りですね」と言いました。実は私は幼い頃に母親が亡くなり、本を読んだこともありませんでした。大法が私の知恵を啓（ひら）いてくださったので、字が読めるようになりました。現在は、大法の本を全部間違いなく読めるし、常人の新聞なども読めます。法輪大法の修煉を通じて、心身が変化したことを彼に全て話すと、彼は感心して「あなたは正直だから、あなたの話を全部信じる。脱党を手伝って」と言いました。

　またある日、私は男の子に真相を伝えると、その子は理解して脱党しました。その時、男の子の家族が来て彼を連れ帰ると同時に、メッセージを書いてテーブルの上に置きました。メッセージの内容は「これ以上、嘘をつくなら公安局に送る」と書いてありました。その時、私は考え直し「なぜ大人2人に真相を話さなかったのか？　もし2人が分かっていれば、このようなメッセージを書くはずがないでしょう？」それ以来、私は大人にも子どもにも真相を伝えました。真相を理解した後、みんなは喜んで「私もお守りが欲しい」と言います。食事をしに来たお客さんの中には、他の教えを信仰している人もいますが、彼らも見逃しません。彼らに「あなたがイエスを信仰しても、釈迦牟尼を信仰しても、イエスも釈迦牟尼も神様です。あなたは党団隊に加入していますが、共産党は無神論です」と言いました。

　災難のとき神様にお願いしても、なぜ神様はあなたのことを無視するのですか？　信仰は専一でなければならないからです。あなたが党団隊から脱退しなければ共産党の無神論で、神様はどうやってあなたを守るのですか？　彼らは「そうだったのかと理解し、退党を手伝ってください」言いました。また、彼らに「信仰は専一が大事で、常に『法輪大法好』と念じてください。そうすれば、あなたの信仰は更に良くなるでしょう」と伝えると、彼らは頷きました。

　この何年間に、私を通して真相を理解できた人が多くいますが、しかし、まだほっとすることはできません。私は今後の学法と実修に精を出し、多く学法して法理を明確に理解し、自分を修めて、衆生を救い済度します。

　正法は最後の最後になりました、限りある時間の中で更に精進し、最後になるほど気を抜いてはいけません。

　不適切なところがありましたら、ご指摘してください。

　師尊に感謝いたします。同修に感謝いたします。

　（明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会）