集団学法に参加する同修は向上が速い
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2012年7月15日】師父が『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』の経文を発表されてから、私は妻と何度も読み返したところ、非常に感慨深いものがありました。師父は「いくら忙しくても法を勉強しなければならず、ですから、各プロジェクトにかかわっている大法弟子に、やはり時間を作って所在地の勉強会に参加するように提言します」「私はすでにこの問題の重大性に気づいたので、皆さんにできるだけ所在地の勉強会に参加するようにと教えました。いずれにせよ、法の勉強を怠ってはならず、これは最大の問題であり、根本的な問題なのです」とおっしゃいました。

 私はとても焦りました。今は法を正すことの最後の最後となっており、どのようにしてこの最後の道をしっかりと歩むのでしょうか? 私達の修煉は未だにこのようにだらけた状態で、私の周りにはまだ全く表に出てきていない同修たちがたくさんいます。私は自分が責任を持って彼らを引っ張って一緒に学法すべきで、学法を通して、一緒に交流して、初めて法を正す進展に付いて来ることができると思いました。

 私は、自分の考えを妻に話すと、妻も賛成してくれました。私達は分担して、知り合いの同修と交流したところ、皆さんからの支持をいただきました。このようにして、私達の学法グループは正式に立ち上がったのです。私達の学法グループの同修は皆、1999年7.20以前から修煉をしている古い弟子で、長期にわたっていろいろな執着により、皆が家で学法と煉功をしている状態で、時には他の学法グループに参加するぐらいで、それでも長期間続くことはありませんでした。しかも、家にいても毎日学法できるというわけでもなく、修煉状態も良くありませんでした。

 学法グループを始めてから少しして、問題やトラブルが出てきました。ある同修は学法すると、眠気が襲ってきます。ある時、読んでいると何度も文字を抜かし、またある時ははっきり読んでおらず、スムーズに読めません。自分も何を読んでいるか分かっていません。いろいろな問題が出てきましたが、それに対して、私達は正念をもって旧勢力の妨害を排除する以外に、いくつかの方法を採用しました。自分の前の同修が法を読む時、次の同修が責任をもって間違っていないかどうかを聞きます。1人2ページずつ読みますが、この方法はとても効果が良く、一人ひとりが真剣に学法することを認識できるようになりました。そして、心を込めて真に学法し、心をこめてしっかりと学法することができました。

 集団で学法する前は、同修の皆は『転法輪』だけを重視して、その他の師父の経文はあまり読んでいませんでした。『明慧週刊』も全く見ていませんでした。見ても一時だけのことで、真剣に見ていませんでした。学法グループを立ち上げてから、私達は『転法輪』を二講読んだ後、師父の経文も読みます。そして、明慧ネットの文章も読みます。このようにして、集団の学法を通じて、グループの同修は非常に速く向上できました。例えば、同修Aさんは以前、学法の時にいつも眠くなり、学法の途中に眠ってしまうことすらありました。しかし、今は違います。いったん学法し始めると、3、4時間は眠くありません。同修Bさんは以前、学法の時に字が抜けたり、字を加えて読むなど、自分でも混乱していました。その後、先ほど挙げた、責任を持って人が読むのを聞く方法を採用してからは、状況は明らかに大きく変わりました。また、ある同修は以前、法を読む時に非常にスピードが速く、発音もはっきりしませんでしたが、今はちょうど良いスピードで、一字一句をはっきりと読んでいます。学法グループの皆が口を揃えて、このような方法がとても良いと言っています。

 師父の弟子として、私達が背負っている責任を深く認識し、しっかりと学法することを前提として、三つのことをしっかり行い、法を正す師父を手伝い、衆生を救う中で自らをしっかり修めましょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/6/259822.html)
 
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