【明慧日本2012年7月29日】日本の法輪功修煉者は今月14日~16日、京都・大阪・神戸、そして東京で大規模なパレードを行い、13年にもわたって続いている、中国共産党による法輪功への迫害を直ちに停止するよう呼びかけた。
15日、法輪功修煉者たちは京都市の祇園でパレードを行った。京都の祇園祭は1カ月にも及ぶ国内最大規模の祭りであり、法輪功修煉者はこの祇園祭で賑わう中でパレードを行ったのは初めてである。多くの観光客と通行人は足を止めて法輪功修煉者のパレードを見ていた。
パレードは京都の人のみならず、海外の観光客の注目も浴びた。そして、多くの中国の観光客は「素晴らしい」と思わず漏らした。また、多くの中国観光客は法輪功をもっと知りたいと述べた。
パレードが終わった際に、主催者である澤弘義さんは、「数年前に多くの学生吹奏楽団が祇園祭でパレードを行っているのを見ました。かねてから祇園祭で天国楽団の演奏と行進ができたらと期待していました。今日、その願いがやっと実現できました。京都の人に法輪功の素晴らしさを伝えることができて、とても嬉しいです」と語った。
中国から来日して間もない法輪功修煉者・劉さんは、中国で迫害を受けたことがある。「多くの中国人に今日のパレードを見てほしい。多くの中国人は長年の中国共産党政権の下で、自ら考えることができなくなった。今日のパレードをきっかけに、このことに気づいてほしい」と、劉さんは涙を流しながら語った。
法輪功(ファルンゴン)は法輪大法(ファルンダーファ)とも呼ばれ、1992年5月に李洪志氏によって伝え出された高いレベルの佛家修煉法である。宇宙の最高特性である「真・善・忍」に同化することを修煉の基礎とする。1億人が法輪功を実践し、法輪功が社会の安定・心身の健康・道徳水準の向上に大きく貢献することを証明した。1999年7.20、中国共産党が法輪功に対する全面的な迫害を始めたため、世界各地の法輪功修煉者が迫害停止を呼びかけ続けている。中国共産党による迫害は法輪功修煉者の「真・善・忍」への信奉に対してだけでなく、人類の普遍的価値に対するものでもある。