【明慧日本2013年3月4日】カナダのマニトバ大学の50数名の教師と学生は先月1日午後、中共(中国共産党)による法輪功修煉者への生体臓器狩りを紹介する報告会に参加した。報告会は大学の5つの学部学科と研究所(ソーシャルワーク学部、社会学部、アジア研究所、平和研究所、人権研究所)が共同で主催した。マニトバ大学は1877年に創立された、カナダの一番早い省立大学の一つである。今回の報告会はマニトバ大学に在籍する法輪功修煉者達の最近のキャンパス活動です。
生体臓器狩りの主要な調査員、調査レポートの主要な作者で、著名な人権弁護士のデービッド・マタス氏は45分の報告をして、精確で信頼できる材料と厳密な分析により、中共が主導的に行った生体臓器狩りの犯罪行為を出席した学者と学生に紹介した。マタス氏は報告の中で、生体臓器狩りを停止するための12の提案を出した。マタス氏は、カナは国民が海外へ臓器移植に行く際の法規を制定する、憎しみ・残虐な拷問に反するカナダの法律の条文とプログラムを更に改善する、人道に反する罪人の外交免除権に対して考慮するなどを提案した。これは現在、どのように外部からの力で国際的に生体臓器狩りと法輪功迫害の停止を促すための最良の提案だという。
その後、聴衆は法輪功が受けた迫害に対して質問したり、自分の中国での経験、生体臓器狩りと似た犯罪がその他の国家と地区でも発生していることなどが話し合われた、しかし中国のような政府により組織され、系統的に実行されている系統的な行為は特に恐ろしく、被害者に対する残酷さは世間の人々に激しい怒りを覚えさるという。
会議の後、多くの会議参加者はカナダ政府に提出する提案書に署名して、中国政府に対して人権への迫害行為を制止するよう促した。今後も協力したいとして、一部の教師と学生は姓名と連絡方法を残した。また、地元メディアが報告会を取材し、報道した。
今回の報告会以外に、マニトバ大学に在籍する法輪功修煉者は、1月21日~24日の全校「学生グループ週間」という活動に参加した。彼らはブースを設け、毎日数千人の在校生に法輪功についてと中国で発生した人権迫害を紹介した。数百人の教師と学生が、カナダ政府への提案書に署名した。1月29日、マニトバ大学の文化映画祭で、法輪功修煉者の生体臓器狩りを描いた記録映画「生死の間」が放映された。映画を見た後、ある中国人学生は、その場で中国共産党とその関連する組織からの脱退を表明した。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/2/8/137436.html)
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