文/山東省の大法弟子の口述
【明慧日本2014年5月23日】私は今年75歳です。かつて関節リューマチ、神経衰弱など多くの病気を患っていましたが、最もひどいのは腰椎椎間板ヘルニアでした。神経の圧迫により、座骨神経痛、足の痛み、腰の痛みで歩行できなくなり、ついには下半身不随となり、ベッド上の生活になってしまいました。その時、私はまだ48歳でした。
子どもたちは私の治療のため、あちこちの病院へ連れて行き、たくさんの薬を飲み、大金を使いましたが、病気は治るどころか、多額の借金を抱え込んでしまいました。私は1日中ベッドに横になり、毎日泣いてばかりで、何度も死にたいと思うようになり、家族も病気が治る希望をなくしてしまいました。
10数年前のある日、市内に住んでいる妹が来ました。彼女のところで多くの人が法輪功を学んでおり、健康に不思議な効果があると言いました。師父の説法のビデオを流す時、見に行くようにと私を誘いました。
数日後、妹の夫が車で迎えに来ました。私は抱かれて車に乗せられ、彼の家へ行きました。夜、私は妹や近所の人たちと3日間、連続してビデオを見ました。
3日目の夜、妹の家に戻ってから、私は嘔吐したり、下痢したりして苦しく、一晩中よく眠れませんでした。吐いたのは、大きい鉢1杯くらいのコウリャンの実の混じった水のようなものでした。妹はそれを見て「お姉さん、怖がらないでね。これは師父がお姉さんの身体を浄化してくださっているのですよ」と言いました。私に恐怖感はなく、ただ全身に耐え難い痛みがありました。
翌朝、私はソファに横になったまま、まったく動けませんでした。昼、妹が仕事から帰って来た時、私は「今晩、ビデオを見に行けないかもしれない。全然動けないから」と言いました。妹は「心から大法を学びたければ、師父が必ず行かせてくださいます。安心してね」と答えました。
午後、全身が絶えず震えて抑えられませんでした。夜、妹が帰って来て、私が激しく震えているのを見て、「大丈夫。間もなく、絶対に行くことができるから。ご飯を食べてから行きましょう」と言いました。私は何も考えず「分かったわ。私は絶対に行く」と返事をしました。
妹が食事を作っていた時、私は突然、誰かに「どん」と押されたように感じて、震えが直ちに止まりました。全身はこれまでになく心地良く、私は直ぐに起き上って台所に歩いて行き、妹に「治った」と言いました。
妹は振り返って見て、びっくりしていました。なんと嬉しいことでしょう! 私はその時、下半身不随になってすでに3年経っていましたが、突然ベッドから下りて、妹の目の前を歩いていたのです。私たち姉妹はどんなに喜んだことでしょう。
その夜、私は自分でゆっくりと歩いて、ビデオを見に行きました。
九講の説法を見終えて、いつの間にか、私の病気は完全に治っていました。私はこんなに素晴らしい功法をすぐにも近所の人たちに伝えたくて、自宅に帰りました。
車から下りて、歩いて家に入った私を見て、家族全員が驚きました。10日前、抱かれて車に乗せられた私が、自分の足で歩いて帰って来たのです。本当に不思議でした。私は自分の体験を家族に伝え、家族も私の命の恩人である偉大な師父に対し、心から深く感謝しました。
村の人たちも話を聞いて、私に会いに来ました。事実を前に、誰もが大法の素晴らしさを感じ、多くの人が修煉を始めました。