山東省の法輪功修煉者 不当連行・現金恐喝
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 【明慧日本2014年7月3日】山東省済南市の法輪功修煉者・崔金財さん(62歳女性)は4、5月に現地の警官により2度連行に遭った。家族は崔さんを救援するため2度もお金をゆすられた。

 崔さんは4月中旬のある夜、自宅近くの山東大学のキャンパス内で法輪功の資料を配っていたところ、不審者に追跡された後、連行された。その夜、山東大学公安所に不当に拘禁され、翌日に洪家楼派出所に連行された。警官は崔さんの家財を差し押さえた。そして、済南留置場まで連行し、十数日間にわたって拘留した。家族は留置場に3千元(約4万8千円)を渡し、やっと崔さんを家に連れて帰ることができた。

 済南市「610弁公室」のメンバーがこの件を知った後、済南市公安局の警官と結託し、5月16日に崔さんの自宅に不法侵入し、家財を差し押さえた。崔さんに修煉を放棄させて「保証書」を書くように強制したが、拒絶された。610弁公室は再び崔さん洗脳班に送り込むと言い放った。

 家族はやむなくお金を出して、公安局と610弁公室に青島への3日間の旅行を提供した。食事と宿泊費用だけではなく、土産に新鮮な海鮮を持って帰るようにしたため、崔さんの家族は約6万元(約96万円)を支払った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/6/29/294071.html)