裁判の傍聴を求めた4人 実刑判決を宣告される
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 【明慧日本2015年2月26日】湖南省懐化(かいか)市の法輪功学習者・唐清英さん、肖桂英さん、尹秋陽さん、唐開菊さんの4人は昨年4月9日、友人の裁判の傍聴を求めたため、4カ月後、警官により不当に連行された。

 9月28日、鶴城(かくじょう)区裁判所は清英さん・肖さん・尹さんに対して懲役4年、開菊さんに対して3年6カ月の不当判決を宣告した。4人はすでに懐化市中級裁判所に上訴したという。

 法律に基づき、国民は法廷での公開裁判を傍聴する権利がある。しかし、鶴城区公安局・検察・裁判所は、懐化市610弁公室にコントロールされ、事実と法律に従わず、4人を罪に陥れた。

 この案件について、民衆から「法律に基づいて国を治めるのではなく、良い人を迫害するのが目的で、ただ傍聴を求めただけで罪に陥れられた」との声が上がった。ある人権派弁護士は次のように指摘した。「この事件は最初から間違っており、引き続き間違った方向に走ってはならない」。これらの弁護士は昨年7月30日、鶴城区裁判所で4人の無罪を主張した。

 現在、4人の家族は共同で懐化市検察院に告訴し、法律に基づく調査と、真の犯罪者の処罰を求めている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/2/11/304319.html)
 
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