2015年3月6日午後、「愛国同心会」のメンバーは台北101の広場で騒動を起こし、そのメンバーの張秀葉、高淑梅、遇港生などの3人が、警察に現行犯逮捕された。張秀葉、遇港生は公務員を罵り、警官を殴って公務を妨げたため、台北地方検査署へ移送され、高淑梅は簡易法廷裁判所へ送られた。
3月6日午後、台北市の警察が「愛国同心会」のメンバー3人を逮捕
愛国同心会は台北101の前で長期にわたって騒動を起こし、今回そのメンバーは警察に現行犯で逮捕され、その状況はテレビや新聞で報道された。
台湾の民衆「今日立ち上がらないと、明日は必ず後悔する!」
台北で新しく市長に新任した柯文哲氏は、昨年12月25日の就任初日、警官局信義区支局長の李徳威氏に次のように指示した。「もしまた法輪功の人が殴られ、その情報がインターネットに載ることがあれば、私はあなたを交代する!」。李徳威は2015年2月1日に退職し、3月5日に士林支局の元局長・呉敬田氏が引き継いだ。
1月19日、張秀葉は台北101で法輪功の団体を侮辱し、また「俺は共産党が派遣した用心棒だ」と自ら暴露した。張秀葉は警官を蹴りながら「お前に教えてやるが、信義支局の局長を10回代えても無駄だ! 何の役に立つのか?」。ある市民は「愛国同心会という団体からは共産党の恐ろしさが見えただけだ。今日立ち上がらないと、明日は必ず後悔する!」と指摘した。
昨年10月27日、嘉義市民の女性が子供を連れて台北101を観光していた時、愛国同心会メンバーの張秀葉と蕭勤に殴られて負傷し、その翌日に愛国同心会の張秀葉と蕭勤を告訴した。
1月31日、約60人の民衆が立ち上がって、台北101で法輪功に声援を送った。これらの民衆は社会人や大学生などで、はるばる台南から支持しに来た人もいた。当日、国愛同心会は顔を出す勇気がなかった。