北京市:高齢の女性が迫害される
【明慧日本2015年3月26日】北京市の法輪功学習者・高慧栄さん(70代女性)は10日午後4時頃、自宅に不法侵入してきた不審者らに家宅捜索を受けて家財を押収された。高さんは、彼らに好意をもって止めるように説得したが、嫌がらせを加えられて成寿寺派出所まで連行された。
11日、高さんの息子は母親に会いに行ったが、警官に面会を拒否された。こうして、12日まで地下室に監禁され、家族との面会も禁止された。
解放された後、高さんは自分が迫害された違法事実をまとめた。そして派出所へ行き、この迫害で法律違反を犯した警官らの犯罪事実を提示し、彼らの過ちを訴えた。しかし、警官らは高さんの話に聞く耳を持たず、犯罪事実も認めず、高さんを脅迫したり威嚇したりした。
これまでに、高さんは法輪功に対する弾圧政策の下、労働教養を2回受けた。その間、高さんの妹も拘禁されて拷問され、半身不随となり、2011年に無念な思いを晴らせないまま死亡したという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)